扶桑薬、上期経常を86％上方修正

　扶桑薬品工業 <4538> [東証Ｐ] が11月2日午前(10:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の7億円→13億円(前年同期は13.5億円)に85.7％上方修正し、減益率が48.3％減→3.9％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の16億円(前期は19.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の売上高につきましては、後発医薬品の販売促進等により堅調に推移する見通しとなりました。また、利益面につきましては、原資材価格や燃料費等は上昇しておりますが、現時点では売上原価率が当初予想を下回る見込みであるため、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに前回発表の業績予想を上回る見通しとなりました。 なお、2023年３月期通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、11月９日に予定しております第２四半期決算発表時に公表いたします。（注）上記の予想は、発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は、今後の様々 な要因によって予想数値と異なる可能性があります。