持田薬、今期経常を29％上方修正

　持田製薬 <4534> が2月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の73億円→94億円(前期は120億円)に28.8％上方修正し、減益率が39.2％減→21.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.5億円の赤字→16.4億円の黒字(前年同期は37.4億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績予想につきましては、医薬品関連事業の売上高が前回予想を若干上回る見込みとなりました。また、医薬品関連事業における製品構成の変化による売上総利益の増加の影響等により、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ前回発表予想数値を上回る見込みとなりました。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績等は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。