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本日のマザーズ先物は反落が予想される。27日の米国市場は、バイデン大統領が今週予定している議会演説で税率引き上げの詳細が発表される見込みで、警戒感から寄り付き後、下落した。その後発表された4月の消費者信頼感指数がパンデミック以前の水準を回復したため、回復期待を受けた買いが再燃し、上昇に転じた。ただ、FRBが開催しているFOMCの結果公表を明日に控えて様子見気配も強く、ダウは小幅上昇、ナスダックは下落となった。本日のマザーズ先物は、米ナスダックやナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でのスタートが予想される。米マイクロソフトが発表した1-3月期の決算で企業向けのオフィス365の売上が前年同期比で22%増となったもようだ。このことから、デジタル技術の導入は高い水準で継続していることがうかがえており、AI inside<4488>などデジタル化関連銘柄の先行き不透明感が和らぎ、相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは1203.9ptにある25日線を軸に、1218.2ptにある75日線が上値を抑える重い値動きとなりそうだ。本日の上値のメドは1235.0pt、下値のメドは1170.0ptとする。
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