高付加価値品売上伸び業績上方修正
界面活性剤を主力に、アメニティ材料、ウレタン材料、機能材料、電子デバイス材料などを製造、販売する化学の素材メーカー。技術力に定評がある。
1月31日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比38.7%増の36.7億円に拡大した。
界面活性剤セグメントにおいて、国内では機械・金属用途が好調に推移し、石鹸・洗剤用途は顕著に伸びたことや、海外ではゴム・プラスチック用途が堅調に推移し、繊維用途は順調に推移したことなどが貢献した。
3月29日に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円から47億円(前期は37.7億円)に23.7%上方修正し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。配当においても、期末一括配当を従来計画の12円から14円(前期は12円)に増額修正した。「界面活性剤」や「機能材料」セグメントのIT・電子用途等を中心とした高付加価値品の売上高が顕著に伸長したことが要因。
チャート面では株価700円台~800円の横ばいで推移していたが、前営業日に上抜けた。パラボリックも上昇に転換、5日線・25日線はゴールデンクロスとなったことから、更なる上昇に期待する。
業種:化学
時価総額:467.4億円
PER:16.69倍
PBR:1.58倍
1月31日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比38.7%増の36.7億円に拡大した。
界面活性剤セグメントにおいて、国内では機械・金属用途が好調に推移し、石鹸・洗剤用途は顕著に伸びたことや、海外ではゴム・プラスチック用途が堅調に推移し、繊維用途は順調に推移したことなどが貢献した。
3月29日に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円から47億円(前期は37.7億円)に23.7%上方修正し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。配当においても、期末一括配当を従来計画の12円から14円(前期は12円)に増額修正した。「界面活性剤」や「機能材料」セグメントのIT・電子用途等を中心とした高付加価値品の売上高が顕著に伸長したことが要因。
チャート面では株価700円台~800円の横ばいで推移していたが、前営業日に上抜けた。パラボリックも上昇に転換、5日線・25日線はゴールデンクロスとなったことから、更なる上昇に期待する。
業種:化学
時価総額:467.4億円
PER:16.69倍
PBR:1.58倍