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第一工業製薬のニュース
一工薬、今期経常を2%上方修正
配信元:株探
投稿:2017/01/20 15:30
第一工業製薬 <4461> が1月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。17年3月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→32億円(前期は32億円)に1.6%上方修正し、減益率が1.6%減→横ばいに縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.7億円→17.2億円(前年同期は16.8億円)に3.0%増額し、一転して2.5%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
景気が緩やかな回復基調のなか、基礎原料ナフサ価格は低水準で推移していますが、一方で、中東情勢の混迷、資源国や新興国経済の減速懸念など先行き不透明な状況も続いております。 売上高につきましては、上期の円高、原料価格下落に伴う販売価格の改定及び期待していた電子デバイス材料の主力製品である太陽電池用途の導電性ペーストの需要が激減するなど、前回予想を大幅に下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、霞工場の本格稼動による製造経費の増加や営業経費の増加もありますが、『界面活性剤』や『樹脂材料』における高付加価値品の売上高が伸張し、また、基礎原料ナフサ価格の下げ止まりやコストダウンなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、前回予想値を若干上回る見込みとなりました。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.7億円→17.2億円(前年同期は16.8億円)に3.0%増額し、一転して2.5%増益計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
景気が緩やかな回復基調のなか、基礎原料ナフサ価格は低水準で推移していますが、一方で、中東情勢の混迷、資源国や新興国経済の減速懸念など先行き不透明な状況も続いております。 売上高につきましては、上期の円高、原料価格下落に伴う販売価格の改定及び期待していた電子デバイス材料の主力製品である太陽電池用途の導電性ペーストの需要が激減するなど、前回予想を大幅に下回る見込みとなりました。 損益面につきましては、霞工場の本格稼動による製造経費の増加や営業経費の増加もありますが、『界面活性剤』や『樹脂材料』における高付加価値品の売上高が伸張し、また、基礎原料ナフサ価格の下げ止まりやコストダウンなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、前回予想値を若干上回る見込みとなりました。
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