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時事通信 8月19日(月)17時0分配信
カネボウ化粧品(東京)は19日、同社が製造・販売した美白化粧品を使用した人に肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が出ている問題で、症状を確認した被害者が8月11日時点で7266人になったと発表した。1週間前の4日時点に比べ1564人増えた。こうした状況について19日、消費者庁と厚生労働省に報告した。
カネボウは、美白化粧品の利用者ら約1万1000人から被害や不安の訴えを受け、11日までに9000人超を訪問。症状の確認などを行った。このうち、白斑が「3カ所以上ある」「5センチ以上の大きさ」「顔にある」のいずれかに該当する重い症状だったのは2980人で、4日時点に比べ556人増えた。
同社は社員ら1000人体制で、被害を訴えた顧客への訪問を7月10日から続けている。また、顧客や小売店から自主回収した製品は約118万4000個に達した。
朝日新聞デジタル 10月9日(水)0時28分配信
【松浦祐子】花王は8日、子会社のカネボウ化粧品の研究と生産の両部門を来年1月、花王に統合すると発表した。将来的には、美容部員らが在籍し、会社の柱である販売部門も一体化する方針だ。かつての名門「カネボウ」の名を冠した化粧品会社は、美白化粧品をめぐる問題をきっかけに大幅に縮小される。
統合は、美白化粧品で肌がまだらに白くなる被害者を多数出しているカネボウに対して、花王が親会社として関与を強めるための措置だ。花王はカネボウのブランドは維持する方針。ただ計画通りに進めば、カネボウは、商品戦略など限られた業務を行う事業会社に縮小される。カネボウの社員1万3千人の大半が花王に移る。