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ピー・ビーシステムズのニュース
*08:26JST PBシステムズ---上期は黒字転換、半導体関連企業の需要獲得が奏功
PBシステムズ<4447>は5月14日の大引け後、2024年9月期第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期比26.9%増の1,152百万円、営業損益は120百万円の黒字(前年同期は55百万円の赤字)、経常損益は121百万円の黒字(前年同期は60百万円の赤字)、四半期純損益は81百万円の黒字(前年同期は42百万円の赤字)で着地した。また、会社側が開示している第2四半期計画比では、売上高が計画値に届かなかったものの、利益ベースでは概ね計画通りの好進捗となっている。
セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前年同期比29.2%増の1,113百万円、セグメント損益は128百万円の黒字(前年同期は58百万円の赤字)となった。電子材料や半導体製造設備などを手掛ける半導体関連企業を対象とした営業を集中的に展開したことで、複数の半導体関連メーカーにクラウド基盤用の高性能コンピュータ機器の販売を含むクラウド基盤構築を実行したことが奏功。これにより、粗利益率25%以上の高付加価値製商品の売上高が過去最高の367百万円(前年同期実績163百万円)となった。加えて、SaaS事業者やゲーム事業者などのオンラインサービス向けクラウド基盤の販売や業務効率化の継続的な需要を背景とした基幹システム開発案件も売上に寄与した。
エモーショナルシステム事業については、売上高が前年同期比15.0%減の39百万円、セグメント損益は7百万円の赤字(前年同期は3百万円の黒字)となった。特許技術に基づく360度の3D仮想空間の表現装置である「MetaWalkers」の販売拡大戦略を推進し、自治体向けの本体販売やイベント運営案件を実行した。加えて、遊園地アトラクション用映像システムの販売に取り組んだことも売上に寄与。しかし、通信事業者向けMetaWalkersのイベント需要が一巡した反動により全体としては売上が伸び悩んだ(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。
2024年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の計画を据え置いている。従業員数を2023年9月末の54人から25%増加させ、2024年9月末には68人へと大幅に人員を増強する。また、技術開発拠点「エンジニアハビタット」の新設等の大幅な費用増が発生するものの、これらを吸収し2桁の増収増益、6期連続最高益更新を目指す。
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セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前年同期比29.2%増の1,113百万円、セグメント損益は128百万円の黒字(前年同期は58百万円の赤字)となった。電子材料や半導体製造設備などを手掛ける半導体関連企業を対象とした営業を集中的に展開したことで、複数の半導体関連メーカーにクラウド基盤用の高性能コンピュータ機器の販売を含むクラウド基盤構築を実行したことが奏功。これにより、粗利益率25%以上の高付加価値製商品の売上高が過去最高の367百万円(前年同期実績163百万円)となった。加えて、SaaS事業者やゲーム事業者などのオンラインサービス向けクラウド基盤の販売や業務効率化の継続的な需要を背景とした基幹システム開発案件も売上に寄与した。
エモーショナルシステム事業については、売上高が前年同期比15.0%減の39百万円、セグメント損益は7百万円の赤字(前年同期は3百万円の黒字)となった。特許技術に基づく360度の3D仮想空間の表現装置である「MetaWalkers」の販売拡大戦略を推進し、自治体向けの本体販売やイベント運営案件を実行した。加えて、遊園地アトラクション用映像システムの販売に取り組んだことも売上に寄与。しかし、通信事業者向けMetaWalkersのイベント需要が一巡した反動により全体としては売上が伸び悩んだ(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。
2024年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の計画を据え置いている。従業員数を2023年9月末の54人から25%増加させ、2024年9月末には68人へと大幅に人員を増強する。また、技術開発拠点「エンジニアハビタット」の新設等の大幅な費用増が発生するものの、これらを吸収し2桁の増収増益、6期連続最高益更新を目指す。
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