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東証グロース市場指数 942.63 +22.27/出来高 1億6359万株/売買代金 1362億円東証マザーズ指数 741.32 +17.49/出来高 1億6349万株/売買代金 1361億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数は大幅続伸、値上がり銘柄数は309、値下り銘柄数は146、変わらずは23。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日8日の米株式市場のNYダウは続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを目標値まで引き下げるまで力強く行動すると公約したため金利高を警戒して伸び悩んだ。ただ、景気後退入りが回避できるとソフトランディング期待に伴う買いが強まり上昇に転じた。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は大幅に続伸した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は大きく上昇してスタートした後、じりじりと上げ幅を拡げる展開となった。後場中ごろまで上げ幅を拡大、その後は高値圏でのもみ合い展開となった。パウエル議長のタカ派発言を受けても米国株が上昇を継続し、国内の個人投資家心理の改善につながった。また、米長期金利が上昇するなかナスダックは続伸、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興市場のグロース(成長)
株ももう一段の見直し買いの余地があったようだ。そのほか、前日大幅に上昇した日経平均株価が伸び悩むなか、幕間つなぎの物色が新興市場に向かった。東証マザーズ指数は2.42%高、東証グロース市場Core指数は3.18%高と大幅に続伸しており時価総額上位銘柄中心に幅広い銘柄に物色が向かっていた。
個別では、メタバース関連で注目度高く出資先企業のTV番組紹介で思惑買いが向かった東京通信<7359>が26%高のストップ高で値上がり率トップに、前日に続いて買い優勢の展開が続いたVALUENEX<4422>が23%高となった。また、「ザ クレンジングバーム」が累計出荷4000万個突破したと発表したPアンチエイジ<4934>が19%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ハウテレビジョン<7064>、プレイド<4165>などが顔を出した。
一方、前日から売り優勢の展開が続いているKaizenPF<4170>が9%安で値下がり率トップに、23年1月期の営業利益予想を下方修正したアールプランナー<2983>も9%安となった。また、前日まで上昇していたインフォネット<4444>が利食い売り優勢から7%安となった。時価総額上位銘柄ではメドレー<4480>が下落、値下り率上位には、エッジテクノロジー<4268>、I-ne<4933>、DDS<3782>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル<4194>、ANYCOLOR、フリーなど上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7359|東京通信 | 1435| 300| 26.43|
2| 4422|VALUENEX | 1321| 247| 23.00|
3| 7064|ハウTV | 3855| 700| 22.19|
4| 4934|Pアンチエイジ | 3105| 502| 19.29|
5| 4165|プレイド | 702| 100| 16.61|
6| 7078|INC | 1114| 150| 15.56|
7| 9522|リニューアブルJ | 750| 80| 11.94|
8| 4599|ステムリム | 1125| 118| 11.72|
9| 4417|グローバルセキュ | 5870| 590| 11.17|
10| 4376|くふうカンパニー | 509| 50| 10.89|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4170|KaizenPF | 593| -62| -9.47|
2| 2983|アールプランナー | 1049| -109| -9.41|
3| 4268|エッジテクノロジ | 1064| -109| -9.29|
4| 4444|インフォネット | 942| -81| -7.92|
5| 4933|Ine | 4990| -370| -6.90|
6| 3782|DDS | 86| -6| -6.52|
7| 4017|クリーマ | 621| -26| -4.02|
8| 3195|ジェネパ | 507| -18| -3.43|
9| 6597|HPCシス | 2434| -83| -3.30|
10| 7061|日本ホスピス | 2088| -61| -2.84|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数は大幅続伸、値上がり銘柄数は309、値下り銘柄数は146、変わらずは23。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日8日の米株式市場のNYダウは続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを目標値まで引き下げるまで力強く行動すると公約したため金利高を警戒して伸び悩んだ。ただ、景気後退入りが回避できるとソフトランディング期待に伴う買いが強まり上昇に転じた。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は大幅に続伸した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は大きく上昇してスタートした後、じりじりと上げ幅を拡げる展開となった。後場中ごろまで上げ幅を拡大、その後は高値圏でのもみ合い展開となった。パウエル議長のタカ派発言を受けても米国株が上昇を継続し、国内の個人投資家心理の改善につながった。また、米長期金利が上昇するなかナスダックは続伸、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興市場のグロース(成長)
株ももう一段の見直し買いの余地があったようだ。そのほか、前日大幅に上昇した日経平均株価が伸び悩むなか、幕間つなぎの物色が新興市場に向かった。東証マザーズ指数は2.42%高、東証グロース市場Core指数は3.18%高と大幅に続伸しており時価総額上位銘柄中心に幅広い銘柄に物色が向かっていた。
個別では、メタバース関連で注目度高く出資先企業のTV番組紹介で思惑買いが向かった東京通信<7359>が26%高のストップ高で値上がり率トップに、前日に続いて買い優勢の展開が続いたVALUENEX<4422>が23%高となった。また、「ザ クレンジングバーム」が累計出荷4000万個突破したと発表したPアンチエイジ<4934>が19%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ANYCOLOR<5032>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ハウテレビジョン<7064>、プレイド<4165>などが顔を出した。
一方、前日から売り優勢の展開が続いているKaizenPF<4170>が9%安で値下がり率トップに、23年1月期の営業利益予想を下方修正したアールプランナー<2983>も9%安となった。また、前日まで上昇していたインフォネット<4444>が利食い売り優勢から7%安となった。時価総額上位銘柄ではメドレー<4480>が下落、値下り率上位には、エッジテクノロジー<4268>、I-ne<4933>、DDS<3782>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル<4194>、ANYCOLOR、フリーなど上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7359|東京通信 | 1435| 300| 26.43|
2| 4422|VALUENEX | 1321| 247| 23.00|
3| 7064|ハウTV | 3855| 700| 22.19|
4| 4934|Pアンチエイジ | 3105| 502| 19.29|
5| 4165|プレイド | 702| 100| 16.61|
6| 7078|INC | 1114| 150| 15.56|
7| 9522|リニューアブルJ | 750| 80| 11.94|
8| 4599|ステムリム | 1125| 118| 11.72|
9| 4417|グローバルセキュ | 5870| 590| 11.17|
10| 4376|くふうカンパニー | 509| 50| 10.89|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4170|KaizenPF | 593| -62| -9.47|
2| 2983|アールプランナー | 1049| -109| -9.41|
3| 4268|エッジテクノロジ | 1064| -109| -9.29|
4| 4444|インフォネット | 942| -81| -7.92|
5| 4933|Ine | 4990| -370| -6.90|
6| 3782|DDS | 86| -6| -6.52|
7| 4017|クリーマ | 621| -26| -4.02|
8| 3195|ジェネパ | 507| -18| -3.43|
9| 6597|HPCシス | 2434| -83| -3.30|
10| 7061|日本ホスピス | 2088| -61| -2.84|
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