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サーバーワークス Research Memo(5):2020年2月期は期初計画を上回る大幅増収増益を達成

配信元:フィスコ
投稿:2020/06/15 15:15
■業績動向

1. 2020年2月期の業績概要
サーバーワークス<4434>の2020年2月期の売上高は前期比52.1%増の6,811百万円、営業利益は同24.4%増の417百万円、経常利益は同25.5%増の421百万円、当期純利益は同6.5%減の333百万円となった。パブリッククラウド市場の拡大を追い風に、AWSリセール及びMSPを中心に売上高は大幅増収となった。売上総利益率が前期比3.3ポイント低下の15.9%となったが、これはリセールの売上拡大に伴い、商品売上原価が前期比1,795百万円増加したことが要因だ。旺盛な需要に対応するため、2020年2月期はエンジニアを中心に34名の新規採用を行い人件費が前期比182百万円増加したほか業務委託費が同79百万円増加したが、増収効果で吸収した。なお、当期純利益については特別利益(テラスカイ株式の売却益)が前期比で減少したことにより減益となっている。

期初会社計画比で見ると、売上高、利益ともに10%以上上回って着地した。既存顧客の大型化とAWSの利用促進が進んだことによりリセール売上高が予想以上に伸長したこと、費用面では販管費が計画を下回ったことなどが要因だ、なお、好調な業績達成により、特別一時金48百万円を期末に支給している。


プロジェクトの大型化が進展、リセールは前期比66%増と急成長

2. サービス別売上動向
(1) クラウドインテグレーション
クラウドインテグレーションの売上高は前期比5.4%減の577百万円となった。プロジェクト数は431件と前期の504件から減少したものの、これは大型の既存顧客対応のためにエンジニアのリソースをMSPサービスに振り向けたことが要因となっている。前述したように、大規模プロジェクトに関しては、構築から運用までを同じメンバーまたはチームで一貫して手掛ける事例が増えている。プロジェクト単価は1,339千円と上昇傾向が続いている。

(2) リセール
リセールサービスの売上高は前期比66.9%増の5,390百万円と急拡大した。既存顧客からの継続的な受注及び大口顧客のAWS利用料増加に加えて、新規顧客の獲得が進んだことが増収要因となった。2020年2月期末のAWSアカウント数は前期末比41.3%増の1,140件、ARPUは同56.0%増の1,201千円といずれも右肩上がりの成長が続いている。

(3) MSP
MSPの売上高は前期比35.3%増の784百万円となった。リセールサービスと同様、既存顧客からの継続的な受注及び大型案件の受注増に加えて、新規顧客の獲得により契約数が順調に増加した。また、SRE案件が増加したことも増収要因となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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配信元: フィスコ
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