イーソル、7-9月期(3Q)経常は赤字転落

　イーソル <4420> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は1400万円の黒字(前年同期は1億8600万円の赤字)に浮上したが、通期計画の2300万円に対する進捗率は60.9％にとどまり、5年平均の92.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は900万円の黒字(前年同期は6400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は9000万円の赤字(前年同期は2億1100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.8％→-4.2％に急悪化した。

株探ニュース