イーソル、上期経常は一転黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　イーソル <4420> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は1億0400万円の黒字(前年同期は3億9700万円の赤字)に浮上し、従来の8900万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　通期計画の2300万円に対する進捗率が452.2％とすでに上回り、さらに5年平均の80.8％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は8100万円の赤字(前年同期は1億4700万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は1億2800万円の黒字(前年同期は2億4500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-17.0％→0.3％に急改善した。

株探ニュース