ミヨシ、前期経常を一転30％減益に下方修正

　ミヨシ油脂 <4404> が1月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年12月期の連結経常利益を従来予想の13.7億円→9.4億円(前の期は13.3億円)に31.4％下方修正し、一転して29.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.3億円→3億円(前年同期は4.1億円)に58.7％減額し、一転して27.5％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　緩やかな需要の回復は見られるものの、消費者の生活必需品に対する節約志向や低価格志向は想定以上に根強く、売上高は当初予想を下回る見込みであり、また原材料調達コストや物流コスト等の上昇分の製品価格への転嫁が十分に進まなかったため、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を大幅に下回る見込みとなりました。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。