ロジザード、今期経常を32％上方修正、配当も3円増額

　ロジザード <4391> [東証Ｇ] が5月15日大引け後(15:10)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比12.3％減の2億4300万円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1億9900万円→2億6200万円(前期連結は3億5200万円)に31.7％上方修正し、減益率が43.5％減→25.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の経常利益は前年同期連結比74.7％減の1900万円に大きく落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の9円→12円(前期は14.95円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の経常利益は前年同期連結比26.5％減の7500万円に減り、売上営業利益率は前年同期の21.7％→16.1％に低下した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース