679円
SIGグループのニュース
*12:32JST SIGG Research Memo(2):独立系のシステムインテグレーター
■会社概要
1. 会社概要
SIGグループ<4386>は「社会を変革するITイノベータ」を目指す独立系システムインテグレーターである。経営理念には「ITイノベーションにより社会の高度化に貢献する」「自己革新と研鑽により社会のニーズにこたえる」「幅広く人材を受け入れプロフェッショナルとして育成する」「会社の発展と業績の拡大によって社員の幸福を目指す」を掲げている。
2021年10月1日付で旧SIGが会社分割方式によって持株会社に移行し、商号をSIGグループに変更した。2023年3月期末時点の資産合計は4,277百万円、純資産額は1,897百万円、資本金は507百万円、自己資本比率は44.4%、発行済株式数は5,929,980株(自己株式284,710株を含む)、連結従業員数は536名である。
本社所在地は東京都千代田区九段北で、グループは同社(持株会社)、連結子会社の新SIG、Y.C.O.(2022年4月に株式を追加取得して完全子会社化)、持分法適用関連会社のアクロホールディングス(2020年10月に資本業務提携、出資比率33.4%)で構成されている。なお2023年3月末にアクロホールディングスの子会社であるアクト・インフォメーション・サービスの全株式を取得して完全子会社化(P/Lは2024年3月期より連結)した。
連結子会社の新SIGは、旧SIGからシステム開発事業及びインフラ・セキュリティサービス事業(本社管理部門、事業戦略室及び新規事業推進部に関する業務を除く)を承継した。Y.C.O.は、独立行政法人・国立大学・公益法人向けを中心に、財務会計システムなど管理業務系システム構築・運用支援を展開している。アクト・インフォメーション・サービスはNEC<6701>向けを中心にシステム開発やシステムエンジニアリングサービスを展開している。アクロホールディングスは、ITソリューション・プロダクトの提供などを展開し、グループ人員約1,200名の規模を誇っている。
2. 沿革
1991年12月に(株)エスアイインフォジェニック(東京都品川区東五反田)を住友金属工業(株)(現:日本製鉄<5401>)グループ2社50%と他の出資者50%の同比率出資で設立、1997年8月に本社を東京都文京区本郷に移転、2000年9月に住友金属工業から独立した。
その後、2005年12月に(株)ビジネスブレインと合併、2016年2月に商号をSIGに変更、本社を東京都千代田区九段北に移転、2020年10月にアクロホールディングスと資本業務提携、2021年10月に持株会社へ移行して商号をSIGグループに変更、2022年4月にY.C.O.を完全子会社化、2023年3月にアクト・インフォメーション・サービスを完全子会社化した。
株式関係では、2018年6月に東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ(スタンダード)市場に上場、2019年6月に東証第2部に市場変更、2022年4月に東証の市場再編に伴って東証スタンダード市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<AS>
1. 会社概要
SIGグループ<4386>は「社会を変革するITイノベータ」を目指す独立系システムインテグレーターである。経営理念には「ITイノベーションにより社会の高度化に貢献する」「自己革新と研鑽により社会のニーズにこたえる」「幅広く人材を受け入れプロフェッショナルとして育成する」「会社の発展と業績の拡大によって社員の幸福を目指す」を掲げている。
2021年10月1日付で旧SIGが会社分割方式によって持株会社に移行し、商号をSIGグループに変更した。2023年3月期末時点の資産合計は4,277百万円、純資産額は1,897百万円、資本金は507百万円、自己資本比率は44.4%、発行済株式数は5,929,980株(自己株式284,710株を含む)、連結従業員数は536名である。
本社所在地は東京都千代田区九段北で、グループは同社(持株会社)、連結子会社の新SIG、Y.C.O.(2022年4月に株式を追加取得して完全子会社化)、持分法適用関連会社のアクロホールディングス(2020年10月に資本業務提携、出資比率33.4%)で構成されている。なお2023年3月末にアクロホールディングスの子会社であるアクト・インフォメーション・サービスの全株式を取得して完全子会社化(P/Lは2024年3月期より連結)した。
連結子会社の新SIGは、旧SIGからシステム開発事業及びインフラ・セキュリティサービス事業(本社管理部門、事業戦略室及び新規事業推進部に関する業務を除く)を承継した。Y.C.O.は、独立行政法人・国立大学・公益法人向けを中心に、財務会計システムなど管理業務系システム構築・運用支援を展開している。アクト・インフォメーション・サービスはNEC<6701>向けを中心にシステム開発やシステムエンジニアリングサービスを展開している。アクロホールディングスは、ITソリューション・プロダクトの提供などを展開し、グループ人員約1,200名の規模を誇っている。
2. 沿革
1991年12月に(株)エスアイインフォジェニック(東京都品川区東五反田)を住友金属工業(株)(現:日本製鉄<5401>)グループ2社50%と他の出資者50%の同比率出資で設立、1997年8月に本社を東京都文京区本郷に移転、2000年9月に住友金属工業から独立した。
その後、2005年12月に(株)ビジネスブレインと合併、2016年2月に商号をSIGに変更、本社を東京都千代田区九段北に移転、2020年10月にアクロホールディングスと資本業務提携、2021年10月に持株会社へ移行して商号をSIGグループに変更、2022年4月にY.C.O.を完全子会社化、2023年3月にアクト・インフォメーション・サービスを完全子会社化した。
株式関係では、2018年6月に東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ(スタンダード)市場に上場、2019年6月に東証第2部に市場変更、2022年4月に東証の市場再編に伴って東証スタンダード市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<AS>
この銘柄の最新ニュース
SIGGのニュース一覧- SIGG Research Memo(9):営業利益重視への転換や株主還元強化を評価、成長戦略第2フェーズの進捗に注目 2024/12/17
- SIGG Research Memo(8):株主還元はDOE6%目安、2025年3月期は大幅増配予想 2024/12/17
- SIGG Research Memo(7):ITトータルソリューションカンパニーを目指す 2024/12/17
- SIGG Research Memo(6):2025年3月期は大幅増収増益予想、さらに上振れ余地あり 2024/12/17
- SIGG Research Memo(5):2025年3月期中間期は計画超の大幅増収増益で着地 2024/12/17
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
SIGグループの取引履歴を振り返りませんか?
SIGグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。