ＳＩＧＧは朝安後にプラス圏浮上、株式売り出しと自社株買い発表

　ＳＩＧグループ<4386.T>はしっかり。前週末２６日の取引終了後、５９万株の株式売り出しと上限８万８５００株とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表しており、これを受けて朝方安い場面があった。ただ、同時に上限を１１万８０００株（発行済み株数の２．０５％）、または１億１８００万円とする自社株取得を発表したこともあり、売り一巡後は下げ渋る動きをみせプラス圏に浮上する展開となっている。自社株の取得期間は１１月３０日から１２月１日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ＴｏＳＴＮｅＴ－３）で買い付ける。

出所：MINKABU PRESS