川口化、上期経常が34％減益で着地・3-5月期も6％減益

　川口化学工業 <4361> [東証Ｓ] が7月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比33.6％減の1億5600万円に落ち込んだが、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は62.4％となり、5年平均の59.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.3％増の9400万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.9％減の1億1100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.6％→5.1％に悪化した。

株探ニュース