ＭＣＰｓ、今期経常を一転35％増益に上方修正・最高益更新へ

　マナック・ケミカル・パートナーズ <4360> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比88.4％増の9.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.9億円→11.9億円(前期は8.8億円)に50.6％上方修正し、一転して35.1％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.1億円→7.1億円(前年同期は5.6億円)に2.3倍増額し、一転して26.7％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の5.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.9％→14.0％に急改善した。

株探ニュース