ジャストプラ Research Memo（9）：当面は安定配当を基本に配当性向を意識した還元を実施していく意向

■株主還元策

ジャストプランニング<4287>は将来の事業展開と経営体質強化のため、内部留保を確保しつつ安定的な配当を継続していくことを株主還元の基本方針としている。2020年1月期の1株当たり配当金については、前期比横ばいの7.4円（配当性向82.5%）を予定しており、今後も資金需要を勘案しながら、安定配当を基本に配当性向の水準も意識した配当を行っていくものと予想される。


■情報セキュリティ対策について

同社では情報セキュリティ対策として、情報インフラ設備についてはコンピュータ・ウイルスの検知及び除去用のファイアウォールの構築、アンチ・ウイルスソフトの利用など、様々な予防対策を行っている。また、サーバーについては自社サーバーからクラウドサーバーへの移行を2017年1月期より開始し、2019年1月期に完了している。クラウド化によって、「まかせてネット」の安定運用やコスト効率の向上が期待される。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲）


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