網屋、上期経常は2.3倍増益で上振れ着地

　網屋 <4258> [東証Ｇ] が8月14日大引け後(15:35)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の2億6800万円に急拡大し、従来予想の2億3200万円を上回って着地。
　通期計画の3億6000万円に対する進捗率は74.4％に達し、さらに前年同期の38.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比50.0％減の9200万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.1倍の4600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→5.9％に急改善した。

株探ニュース