森六、今期経常を63％上方修正

　森六ホールディングス <4249> が12月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の30億円→49億円(前期は56.6億円)に63.3％上方修正し、減益率が47.1％減→13.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.7億円→38.7億円(前年同期は30.6億円)に96.2％増額し、一転して26.5％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期通期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期など不透明な要素もありますが、当初の想定よりも早いペースで回復しており、経費抑制および原価低減等の収益改善施策が進んでいることや、投資有価証券等の売却益が加わることなどから、売上・各利益の予想を見直します。（将来に関する記述等についての注記事項）　上記の業績予想等は、本資料の発表日現在に入手可能な資料を基に作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。