ポバール興業、前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は19％減益、1円増配へ

　ポバール興業 <4247> [東証Ｓ] が5月14日大引け後(15:40)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比9.9％減の3億4500万円になり、従来予想の4億1000万円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。25年3月期も前期比18.8％減の2億8000万円に減る見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比1円増の38円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比40.6％減の5700万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.4％→6.3％に大幅低下した。

株探ニュース