ポバール興業、上期経常は一転15％減益で下振れ着地

　ポバール興業 <4247> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.1％減の2億0800万円に減り、従来の4.9％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の4億3500万円に対する進捗率は47.8％にとどまり、5年平均の58.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比68.1％増の2億2700万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.0％増の9300万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.7％→9.2％に改善した。

株探ニュース