ダイキアクシスが後場一時プラスに転じる、１４年１２月期業績見通しを上方修正

　ダイキアクシス<4245.T>が後場一時プラスに転じる場面があった。午後１時３０分ごろに１４年１２月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の３１６億円から３１９億円（前期比３．７％増）へ、営業利益を同７億１０００万円から８億円（同５１．２％増）へ、純利益を同４億７０００万円から５億３０００万円（同３１．５％増）へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入った。消費増税前の駆け込み需要で付加価値の高い諸品やサービスの販売が好調だったことや消費増税後の反動減の影響が想定よりも軽微であったことが要因としている。また、従来中間・期末各９円５０銭としていた配当を各１１円に引き上げ、年間配当を２２円（従来１９円、前期３３円、ただし５月１日付で１対２株の株式分割を実施）に増額すると発表している。

ダイキアクシスの株価は１４時５分現在９８９円（▼３０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）