ダイキアクシス---インド中央政府からの推奨認可によりデリー政府から受注を発表

ダイキアクシス<4245>は8日、デリー政府から複数プロジェクトへの提案依頼を受け、受注したと発表した。インドの水環境省によるインド製浄化槽に対する推奨認可の好影響によるものだという。

デリー政府は、州に属さない政府直轄地Delhiにおいて、宅地・商業施設開発許可、インフラ開発、土地活用、公共施設開発など、政府系の開発を担う機関。日本ではデリー開発公社と称される。
先日、インド水環境省から発行された、分散汚水処理分野でインド初となる推奨認可の影響もあり、今回は、公園内のトイレや手洗いからの排水や公共下水を原水として浄化槽で処理したものを再利用する計画。プロジェクト総額約1億円の受注に至った。工期は来年2月末。なお、デリー政府管理下には同様の計画対象の公園が1100箇所あり、新たな提案をしているという。また、インド全土ではその100倍と報告されていて、同社では今回の受注と運用開始後の結果を通じ、より多くの受注を見込んでいる。


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