タカギセイコーは１１日ぶり急反落、東証が１１日から信用取引の委託保証金率を引き上げ

　タカギセイコー<4242.T>は１１日ぶりに急反落している。一時、前日比７００円ストップ安の４２７０円まで売り込まれる場面もあった。東証が１０日、タカギセイコー株の信用取引の委託保証金率を、１１日売買分から５０％以上（うち現金２０％以上）に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を、現行の３０％から５０％（うち現金２０％）に引き上げると発表している。

　信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方から、売りが優勢となっているようだ。

出所：minkabuPRESS