群栄化、今期経常を一転22％増益に上方修正

　群栄化学工業 <4229> が9月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→30億円(前期は24.5億円)に30.4％上方修正し、一転して22.4％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の11億円→16億円(前年同期は10.6億円)に45.5％上方修正し、増益率が3.0％増→49.8％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期第２四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、当初の予想以上に電子材料向け樹脂・環境対応向け高機能繊維を中心とした高付加価値製品、自動車関連向け・工作機械向け樹脂及び清涼飲料向け液糖の販売数量増加が見込まれ、前回発表予想値を上回る見通しです。　2022年３月期通期の連結業績予想に関しましても、第２四半期連結累計期間の連結業績予想及び今後の市場状況の見通しから前回発表予想値を上回る見通しです。　なお、配当予想につきましては、現時点において変更はございません。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。　　　実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。