4,371円
住友ベークライトの個人投資家の売買予想
予想株価
---円
登録時株価
536.0円
獲得ポイント
+1.59pt.
収益率
+0.74%
期間
理由
住友ベークが後場に入りプラスに転換、10年3月期連結・単体業績見込み上方修正を好感
住友ベークライトが前場、7円安の512円で引けるも、後場に入って一時23円高の542円まで買われ大幅プラスに転じている。電子材料の大手で、後場の取引時間中に会社側が、集計中の10年3月期の連結・単独業績見込みを上方修正。これが好感されている。
発表によれば、10年3月期の連結売上高は、従来予想比8億円増の1708億円(前期比19.5%減)、営業利益は同29億円増の75億円(前期は16億3900万円の赤字)、純利益は同25億円増の33億円(同79億700万円の赤字)、単体ベースの営業利益は同19億円増の29億円(同76億6800万円の赤字)、純利益は同13億円増の22億円(同23億1600万円の赤字)となった。
半導体・情報関連がネットブックやスマートフォンの好調やWindows7の普及に支えられ、自動車関連も海外需要の持ち直しの動きがでてきたことが売上増額の主因。これに実需に見合った生産体制への移行と、全面的なコスト削減効果、さらに、株式市場の株価上昇により、同社の退職給付会計の数理計算上の差異が約25億円の費用戻し入れとなったことなどが、利益面の向上につながった。単体ベースでは特別損失として関係会社株式評価損約25億円を計上したが、営業・経常利益段階の上ブレでカバーされ、単体ベースの最終損益も上方修正となった。(高野龍一)
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
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住友ベークが一時プラス転換、今期純利益は2倍強の80億円を予想、為替は1ドル=90円を想定
電子材料大手の住友ベークライトが一時プラス転換し、7円高の514円まで買われる場面があった。7日午後1時に、11年3月期連結業績予想を発表。売上高1900億円(前期比11.2%増)、営業利益120億円(同59.1%増)、純利益80億円(同2.4倍)の見通しを示し、好感された。同社が関連する業界で、世界の半導体生産額が前期比10%程度の上昇、世界の自動車生産台数が同5%程度の増加、国内住宅着工戸数が80万-90万戸などを想定している。前提となる為替レートは1ドル=90円としている。
10年3月期決算は、売上高1708億4300万円(前期比19.6%減)、営業損益75億4000万円の黒字(前期は16億3900万円の赤字)、最終損益33億600万円の黒字(同79億700万円の赤字)だった。
午後1時53分時点の株価は11円安の496円。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
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