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ファブリカホールディングスのニュース
株式会社ファブリカホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:谷口政人)の完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口 政人)が運営する中古車情報サイト「車選びドットコム(https://www.kurumaerabi.com/)」より、2024年11月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売台数推移から、中古車市場の動きをまとめたレポートをご案内いたします。
【中古車市場統計レポート(2024年11月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
自動車販売市場の動向(2024年11月)
まず10月と比較した「前月比」を見てみると、新車登録台数は96.8%、中古車登録台数は88.3%とどちらも減少しました。新車に関しては2ヶ月ぶりに先月の登録台数を下回りました。中古車に関しては9月、10月と2ヶ月連続で登録台数が増加していましたが、11月は減少する結果となりました。
次に昨年11月と比較した「前年比」を見てみると、新車登録台数は94.8%、中古車登録台数は98.7%と前月比同様どちらも減少傾向となりました。新車の販売台数が安定しないため、中古車の登録台数も不安定になっています。2024年通年では中古車登録台数は2年連続で前年超えの見込みですが、新車登録台数は前年割れが見込まれています。
新車登録台数
中古車登録台数
※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売 協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。
今回は2024年の締めくくりとして、1年間で起こった中古車市場の主要なトピックについて振り返っていきます。2024年の中古車市場では、『海外輸出の活況』と『中古車相場の高騰持続』の2つが主要なトピックとして挙げられます。
本レポート執筆時では12月の輸出台数は不明ですが、2024年の輸出台数は過去最高を記録した2023年に次ぐ歴代2位の台数となる見込みです。また、輸出車両の平均単価は前年を上回っており、海外での高単価車種への需要が中古車輸出増加を後押しする要因となっています。その他にも円安の影響で国産車の海外需要が高まったこと、ロシア向け輸出規制が施行された後も他国を経由して輸出され続けていること、アメリカの中国産EV車の関税引き上げに伴って生まれた駆け込み需要など、様々な要因により海外輸出が活況を維持しました。
一方で、海外輸出の活況に伴って、国内では中古車の玉数増加が進まず、1年を通して高騰相場が続く結果となりました。国内の新車受注残が解消せず、新車の買い替えが滞ったことで中古車の玉数にも影響を及ぼしています。
2025年の相場は、しばらくは高騰相場が続くとの見通しが立っています。
中古車相場が下落するには国内の中古車の玉数が増加することが重要ですが、それには円安状況が改善される必要があるでしょう。円安によって『海外で国内よりも高く売れる』状況が解消されるまでは高騰相場が続く見込みです。
しかし、2024年秋以降はプレミア価格がついていたアルファードやヴェルファイアなどの一部車種で相場下落が起きるなど、車種単位で相場が変動する動きが見えています。これら車種は海外需要が特に高くプレミアム価格がついていましたが、各メーカーが海外への新車生産を強化していることにより供給が追いつきつつあり、相場が下落しています。このように海外需要によって価格変動が激しい現状ですので、車種別の細かな相場変動も見落とさずに店舗運営に活かしていくことが重要になってくるでしょう。
本レポートでは毎月中古車相場情報を中心に最新情報をお届けしていますので、ぜひご活用いただけると幸いです。
中古車情報サイトの動向(2024年11月)
※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。
国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2024年11月中古車販売ランキングを紹介します。
ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングでは、3ヶ月連続でシェアを落としていますが変わらず軽自動車が1位となっています。軽バン/軽ワゴンに関しても2.9ポイントもシェアを落としており、全体的に軽自動車がシェアを落とす結果となりました。
車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングでは、引き続きプリウス(トヨタ)が1位となりました。ボディタイプ別販売ランキングでは、軽自動車がシェアを落としていましたが、車種別で見てみるとタントカスタム(ダイハツ)やワゴンR(スズキ)といった車種は順位を上げています。
◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
中古車販売店様の経営活動を応援します
「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行 距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。
目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せください。
会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:自動車販売支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
【中古車市場統計レポート(2024年11月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
自動車販売市場の動向(2024年11月)
まず10月と比較した「前月比」を見てみると、新車登録台数は96.8%、中古車登録台数は88.3%とどちらも減少しました。新車に関しては2ヶ月ぶりに先月の登録台数を下回りました。中古車に関しては9月、10月と2ヶ月連続で登録台数が増加していましたが、11月は減少する結果となりました。
次に昨年11月と比較した「前年比」を見てみると、新車登録台数は94.8%、中古車登録台数は98.7%と前月比同様どちらも減少傾向となりました。新車の販売台数が安定しないため、中古車の登録台数も不安定になっています。2024年通年では中古車登録台数は2年連続で前年超えの見込みですが、新車登録台数は前年割れが見込まれています。
新車登録台数
中古車登録台数
※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売 協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。
今回は2024年の締めくくりとして、1年間で起こった中古車市場の主要なトピックについて振り返っていきます。2024年の中古車市場では、『海外輸出の活況』と『中古車相場の高騰持続』の2つが主要なトピックとして挙げられます。
本レポート執筆時では12月の輸出台数は不明ですが、2024年の輸出台数は過去最高を記録した2023年に次ぐ歴代2位の台数となる見込みです。また、輸出車両の平均単価は前年を上回っており、海外での高単価車種への需要が中古車輸出増加を後押しする要因となっています。その他にも円安の影響で国産車の海外需要が高まったこと、ロシア向け輸出規制が施行された後も他国を経由して輸出され続けていること、アメリカの中国産EV車の関税引き上げに伴って生まれた駆け込み需要など、様々な要因により海外輸出が活況を維持しました。
一方で、海外輸出の活況に伴って、国内では中古車の玉数増加が進まず、1年を通して高騰相場が続く結果となりました。国内の新車受注残が解消せず、新車の買い替えが滞ったことで中古車の玉数にも影響を及ぼしています。
2025年の相場は、しばらくは高騰相場が続くとの見通しが立っています。
中古車相場が下落するには国内の中古車の玉数が増加することが重要ですが、それには円安状況が改善される必要があるでしょう。円安によって『海外で国内よりも高く売れる』状況が解消されるまでは高騰相場が続く見込みです。
しかし、2024年秋以降はプレミア価格がついていたアルファードやヴェルファイアなどの一部車種で相場下落が起きるなど、車種単位で相場が変動する動きが見えています。これら車種は海外需要が特に高くプレミアム価格がついていましたが、各メーカーが海外への新車生産を強化していることにより供給が追いつきつつあり、相場が下落しています。このように海外需要によって価格変動が激しい現状ですので、車種別の細かな相場変動も見落とさずに店舗運営に活かしていくことが重要になってくるでしょう。
本レポートでは毎月中古車相場情報を中心に最新情報をお届けしていますので、ぜひご活用いただけると幸いです。
中古車情報サイトの動向(2024年11月)
※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。
国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2024年11月中古車販売ランキングを紹介します。
ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングでは、3ヶ月連続でシェアを落としていますが変わらず軽自動車が1位となっています。軽バン/軽ワゴンに関しても2.9ポイントもシェアを落としており、全体的に軽自動車がシェアを落とす結果となりました。
車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングでは、引き続きプリウス(トヨタ)が1位となりました。ボディタイプ別販売ランキングでは、軽自動車がシェアを落としていましたが、車種別で見てみるとタントカスタム(ダイハツ)やワゴンR(スズキ)といった車種は順位を上げています。
◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
中古車販売店様の経営活動を応援します
「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行 距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。
目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せください。
会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:自動車販売支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
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