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ファブリカホールディングスのニュース
*15:18JST ファブリカ Research Memo(8):2024年3月期は前期比1円増配の36円の配当、配当性向21.5%を予想
■株主還元策
ファブリカコミュニケーションズ<4193>では株主に対する利益還元策を重要な経営課題の1つであると認識しており、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実及び企業を取り巻く事業環境を勘案したうえで、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元として株主配当を実施する方針で、配当性向は20%を目途としている。剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としている。
この基本方針に基づき、2023年3月期の配当については、利益成長に伴い、普通配当30円に創業30周年記念配当5円を加えた1株当たり35円の期末配当(配当性向22.0%)を実施した。また、内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える新しいサービスの開発体制を強化し、シェアの拡大に向けて有効な投資に充当する方針としている。
2024年3月期の配当については、利益成長に伴い、前期比1円増配の1株当たり36円の配当(配当性向21.5%)を実施する予定である。同社では着実に毎期増配を達成していく意向ではあるが、配当性向を30%などさらに引き上げるにはまだ時間を要する見込みであり、成長投資と内部留保の維持にも努めていきたいとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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ファブリカコミュニケーションズ<4193>では株主に対する利益還元策を重要な経営課題の1つであると認識しており、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実及び企業を取り巻く事業環境を勘案したうえで、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元として株主配当を実施する方針で、配当性向は20%を目途としている。剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としている。
この基本方針に基づき、2023年3月期の配当については、利益成長に伴い、普通配当30円に創業30周年記念配当5円を加えた1株当たり35円の期末配当(配当性向22.0%)を実施した。また、内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える新しいサービスの開発体制を強化し、シェアの拡大に向けて有効な投資に充当する方針としている。
2024年3月期の配当については、利益成長に伴い、前期比1円増配の1株当たり36円の配当(配当性向21.5%)を実施する予定である。同社では着実に毎期増配を達成していく意向ではあるが、配当性向を30%などさらに引き上げるにはまだ時間を要する見込みであり、成長投資と内部留保の維持にも努めていきたいとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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