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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:宇宙関連や話題株には引き続き注目!思惑期待は継続【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年3月11日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月4日、ついに大台の日経平均4万円を突破しましたねぇ。しかし、7日に一時4万472.11円の高値を付けてから日経平均株価は、大陰線を引いて利確売りが出た模様です。チャートは相場転換を示すとも言われる「高値圏での包み足」の形を作り、その後はその通り、11日から日経平均株価は急ピッチで調整に入っています。
これまでを振り返ってみると年始から日経平均の強さが目立った一方で、テーマ別では相変わらず市場拡大期待を背景にしたAI・半導体関連への物色が盛んでしたな。それらは急ピッチで物色を受けていたからこそ、その調整スピードも相応に激しくなっているようです。それでも足元では同関連への期待は継続しているとは思いますので、またトレンドが回ってきた折には改めて触れたいと思います。
兎角、今月は何と言っても3月18日・19日の日銀金融政策決定会合を見過ごすわけにはいきませんな。巷では植田総裁がそろそろマイナス金利の解除へ踏み切るのでは…なんて噂されていますからねぇ。米FOMCも3月19日・20日に開催されますので、日本が利上げで米国が利下げなら相場は果たしてどうなるのか…。
日経平均のボラティリティも高まっており、日銀の政策一つで強気ムードが冷え込む可能性もあります。AIや半導体などの景気に敏感なハイテク株への買いが目立ちますが、ここらへんで景気や金融政策の影響を受けにくいであろう、宇宙関連株や話題性の高さで買われている銘柄などを改めてチェックしてみたいと思います。
さて、宇宙関連として昨年12月に上場したQPS研究所<5595>は、3月1日に「防衛省から衛星の試作受注、受注金額56.49億円」と発表後に急騰しました。上場後から買われておりましたが、改めて短期の買いが流入したようですねぇ。25日線を上回って、どこまで下値を切り上げるか注視しております。
直近で下値を切り上げている多摩川HD<6838>は、量子暗号通信向けの光通信デバイスの新設計手法を東北大学や北海道大学等と国際会議「APS March Meeting 2024」にて共同発表した事が材料視されました。「MEMS(微小電気機械システム)と呼ばれる半導体製造技術を利用した微小デバイスから、人工衛星を用いた光通信用の設計まで可能」との事。
また、靴と衣料品の通販サイト「LOCONDO」を運営するジェイドグループ<3558>は、NTTドコモ傘下でファッションECを展開するマガシークを子会社化すると発表が好感されました。チャート(日足)は昨年来高値を更新しております。
バイオ3Dプリンタを用いて再生医療関連の事業を展開するサイフューズ<4892>は、世界で初めて「末梢神経損傷を対象とした三次元神経導管移植による安全性と有効性を検討する医師主導治験」を実施したと発表し動意しました。業績は赤字でも、治験の進捗によって再び物色される可能性もあるか。
建築図面・現場管理アプリを手掛けるスパイダープラス<4192>は、底を打って25日線・75日線を上回ってきました。同社の伊藤CEOがSNSで、建築業法の改正と同社の業績について言及するような投稿を行った事で動意した模様。DX関連としても注視です。
最後はセキュリティ関連からサイバーセキュリティクラウド<4493>です。セキュリティ・クリアランス関連として思惑があり、じわじわと下値を切り上げてきました。調整はしておりますが、再び市場が強気になった折には23年6月に付けた高値3450円を目指す流れとなるかと注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年3月11日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月4日、ついに大台の日経平均4万円を突破しましたねぇ。しかし、7日に一時4万472.11円の高値を付けてから日経平均株価は、大陰線を引いて利確売りが出た模様です。チャートは相場転換を示すとも言われる「高値圏での包み足」の形を作り、その後はその通り、11日から日経平均株価は急ピッチで調整に入っています。
これまでを振り返ってみると年始から日経平均の強さが目立った一方で、テーマ別では相変わらず市場拡大期待を背景にしたAI・半導体関連への物色が盛んでしたな。それらは急ピッチで物色を受けていたからこそ、その調整スピードも相応に激しくなっているようです。それでも足元では同関連への期待は継続しているとは思いますので、またトレンドが回ってきた折には改めて触れたいと思います。
兎角、今月は何と言っても3月18日・19日の日銀金融政策決定会合を見過ごすわけにはいきませんな。巷では植田総裁がそろそろマイナス金利の解除へ踏み切るのでは…なんて噂されていますからねぇ。米FOMCも3月19日・20日に開催されますので、日本が利上げで米国が利下げなら相場は果たしてどうなるのか…。
日経平均のボラティリティも高まっており、日銀の政策一つで強気ムードが冷え込む可能性もあります。AIや半導体などの景気に敏感なハイテク株への買いが目立ちますが、ここらへんで景気や金融政策の影響を受けにくいであろう、宇宙関連株や話題性の高さで買われている銘柄などを改めてチェックしてみたいと思います。
さて、宇宙関連として昨年12月に上場したQPS研究所<5595>は、3月1日に「防衛省から衛星の試作受注、受注金額56.49億円」と発表後に急騰しました。上場後から買われておりましたが、改めて短期の買いが流入したようですねぇ。25日線を上回って、どこまで下値を切り上げるか注視しております。
直近で下値を切り上げている多摩川HD<6838>は、量子暗号通信向けの光通信デバイスの新設計手法を東北大学や北海道大学等と国際会議「APS March Meeting 2024」にて共同発表した事が材料視されました。「MEMS(微小電気機械システム)と呼ばれる半導体製造技術を利用した微小デバイスから、人工衛星を用いた光通信用の設計まで可能」との事。
また、靴と衣料品の通販サイト「LOCONDO」を運営するジェイドグループ<3558>は、NTTドコモ傘下でファッションECを展開するマガシークを子会社化すると発表が好感されました。チャート(日足)は昨年来高値を更新しております。
バイオ3Dプリンタを用いて再生医療関連の事業を展開するサイフューズ<4892>は、世界で初めて「末梢神経損傷を対象とした三次元神経導管移植による安全性と有効性を検討する医師主導治験」を実施したと発表し動意しました。業績は赤字でも、治験の進捗によって再び物色される可能性もあるか。
建築図面・現場管理アプリを手掛けるスパイダープラス<4192>は、底を打って25日線・75日線を上回ってきました。同社の伊藤CEOがSNSで、建築業法の改正と同社の業績について言及するような投稿を行った事で動意した模様。DX関連としても注視です。
最後はセキュリティ関連からサイバーセキュリティクラウド<4493>です。セキュリティ・クリアランス関連として思惑があり、じわじわと下値を切り上げてきました。調整はしておりますが、再び市場が強気になった折には23年6月に付けた高値3450円を目指す流れとなるかと注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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