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三菱ガス化学のニュース
<話題の焦点>=地熱発電開発加速へ、補助金積み増し規制緩和
地熱発電開発が全国各地で加速しようとしている。2013年度に75億円の国家予算を投入する資源開発プロジェクトが策定され、対象事業に20件が確定。12年度からの継続案件に加え、新たに青森県下風呂地域と八甲田北西地域、大分県の小平谷地域、福島県からは初めて磐梯地域が選ばれた。補助金の対象になった事業者は地熱資源量の確認調査や掘削調査に着手する。
さらに、経済産業省は地熱発電所を建設する際の環境影響評価(アセスメント)の期間を短縮するため、新しい手法に取り組む。地熱発電は環境アセスの手続きに3~4年かかり、普及の妨げになっていたが、生態系への影響などの実地調査を前倒しし、ほかの手続きと並行して進められるようにして、調査から事業化の期間を短縮、開発を後押しし地熱発電の普及を促す。
事業者にとっては早期事業化が可能になることで、資金の回収が早まり、投資負担が軽減されることになる。既に開発のネックになっていた環境規制は緩和され、国からの補助金も積み増しされた。こうしたことから、開発が容易で投資負担の小さい中規模地熱発電所の建設計画が相次いでいるが、今後は大規模案件を含め開発が加速、参入企業も大きく増えていくと考えられる。
◆主な地熱発電開発業者
銘柄(コード) 開発中のプロジェクト
出光興産<5019.T> 北海道阿女鱒(あめます)岳地域と秋田県小安地域
三菱マ<5711.T> 北海道武佐岳地域
菱ガス化<4182.T> 北海道武佐岳地域
丸紅<8002.T> 北海道上川地域
JX<5020.T> 北海道豊羽地域(傘下のJX日鉱日石金属)
国際帝石<1605.T> 北海道阿女鱒岳地域と秋田県小安地域
九州電力<9508.T> 大分県平治岳北部地域
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
さらに、経済産業省は地熱発電所を建設する際の環境影響評価(アセスメント)の期間を短縮するため、新しい手法に取り組む。地熱発電は環境アセスの手続きに3~4年かかり、普及の妨げになっていたが、生態系への影響などの実地調査を前倒しし、ほかの手続きと並行して進められるようにして、調査から事業化の期間を短縮、開発を後押しし地熱発電の普及を促す。
事業者にとっては早期事業化が可能になることで、資金の回収が早まり、投資負担が軽減されることになる。既に開発のネックになっていた環境規制は緩和され、国からの補助金も積み増しされた。こうしたことから、開発が容易で投資負担の小さい中規模地熱発電所の建設計画が相次いでいるが、今後は大規模案件を含め開発が加速、参入企業も大きく増えていくと考えられる。
◆主な地熱発電開発業者
銘柄(コード) 開発中のプロジェクト
出光興産<5019.T> 北海道阿女鱒(あめます)岳地域と秋田県小安地域
三菱マ<5711.T> 北海道武佐岳地域
菱ガス化<4182.T> 北海道武佐岳地域
丸紅<8002.T> 北海道上川地域
JX<5020.T> 北海道豊羽地域(傘下のJX日鉱日石金属)
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