協和キリン、1-9月期(3Q累計)最終が9％増益で着地・7-9月期も2.2倍増益

　協和キリン <4151> [東証Ｐ] が11月1日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比8.8％増の535億円に伸び、通期計画の700億円に対する進捗率は76.5％に達したものの、5年平均の81.1％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比3.8倍の164億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の319億円に急拡大した。

株探ニュース