ステラファはカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場◇

　きょう東証マザーズ市場に新規上場したステラファーマ<4888.T>は、公開価格と同じ４６０円カイ気配でスタートした。

　同社はステラ　ケミファ<4109.T>子会社で、ＢＮＣＴ（ホウ素中性子捕捉療法）と呼ばれるがんの放射線治療で使うホウ素剤の開発が主な事業。開発品であるＢＮＣＴ用ホウ素薬剤「ＳＰＭ－０１１」は、２０年３月に「ステボロニン」として「切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がんを効能・効果に医薬品製造販売承認を取得している。公募株式数７３９万１４００株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し１１０万８６００株。主幹事はみずほ証券。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS