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日本カーバイド工業のニュース
<動意株・11日>(大引け)=クボテック、カーバイド、サイバーリンクスなど
クボテック<7709.T>=後場ストップ高。午後に入り、鉄道総合技術研究所と古河電気工業<5801.T>が、古河電工子会社のスーパーパワーが製造した第2世代高温超電導線材を用いた大型フライホイール用の高温超電導マグネットの開発に世界で初めて成功したと発表。この開発には同社も名を連ねていることから、物色人気に一気に火が付いたようだ。今回の開発は、装置の内部にある大型の円盤(フライホイール)を、太陽光発電などの余剰電力を使って回転させることで蓄電し、曇天により発電量が減少した際にその減少分を補填するように発電するもの。
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅続伸。売買代金は前日の10倍水準に膨らんでおり仕手化再燃の兆しをみせている。かつて仕手集団として名を馳せ、最近では大証時代の新日本理化<4406.T>の大相場(2011~12年)などを手掛けたとされる特定資金の介在思惑が取り沙汰された銘柄。ただ、昨年7月に急落、追い証の投げなどを交えて株価水準を大きく切り下げていた。今年1月下旬には中段から下放れ一段の下値模索となったが、「これがダメ押しとなり目先売り物が枯れ切っていた」(市場関係者)。信用買い残も2月以降は1200万株台で底ばいを続けていた。
サイバーリンクス<3683.T>=ストップ高。6日に新規上場したIPO銘柄で、初日には値がつかず、翌日は6550円の初値を形成後に急落しストップ安まで売られるなどしていたが、今週に入ると様相が一変し前日には初値を回復。この日は上場来高値を一気に突破してきている。値動きの軽さに注目した短期資金が流入していることに加えて、流通業界を中心にしたクラウドサービスを手掛けていることから、成長性への期待も高まっているようだ。
インフォメーション・ディベロプメント<4709.T>=後場急伸。前引け後に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の168億7000万円から175億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を同6億2000万円から7億5000万円(同75.6%増)へ、純利益を3億3000万円から4億1000万円(前期4億9000万円の赤字)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。幅広い顧客からの受注が計画を上回って推移したこと、特にソフトウエア開発や基盤構築で受注が拡大したことが要因としている。
ラサ工業<4022.T>急伸。東日本大震災からちょうど3年が経過し、復興を手掛けるインフラ関連株などに物色の矛先が向いているほか、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線も政策テーマとして改めて意識されている。同社は破砕機械での高実績から放射能除染分野での活躍が期待されているほか、機械部門で掘削機を手掛けており、リニア新幹線では総工費9兆円の大半を占めるとみられるトンネル工事で商機を得るとの見方が強い。
テックファーム<3625.T>=連続ストップ高。ミライト・ホールディングス<1417.T>は10日取引終了後に、子会社を通じて業務提携先のテックファーム株式10万株(発行済み株式数の3.13%)を取得したと発表。テックファームは7日に、3月31日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施することも発表しており、これらが材料視されているようだ。ミライトHDはテックファームと業務提携し、今年1月15日から客室設置型タブレットによるホテル宿泊者向けの情報提供サービス「イータブ・プラス」をホテル事業者向けに販売している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅続伸。売買代金は前日の10倍水準に膨らんでおり仕手化再燃の兆しをみせている。かつて仕手集団として名を馳せ、最近では大証時代の新日本理化<4406.T>の大相場(2011~12年)などを手掛けたとされる特定資金の介在思惑が取り沙汰された銘柄。ただ、昨年7月に急落、追い証の投げなどを交えて株価水準を大きく切り下げていた。今年1月下旬には中段から下放れ一段の下値模索となったが、「これがダメ押しとなり目先売り物が枯れ切っていた」(市場関係者)。信用買い残も2月以降は1200万株台で底ばいを続けていた。
サイバーリンクス<3683.T>=ストップ高。6日に新規上場したIPO銘柄で、初日には値がつかず、翌日は6550円の初値を形成後に急落しストップ安まで売られるなどしていたが、今週に入ると様相が一変し前日には初値を回復。この日は上場来高値を一気に突破してきている。値動きの軽さに注目した短期資金が流入していることに加えて、流通業界を中心にしたクラウドサービスを手掛けていることから、成長性への期待も高まっているようだ。
インフォメーション・ディベロプメント<4709.T>=後場急伸。前引け後に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の168億7000万円から175億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を同6億2000万円から7億5000万円(同75.6%増)へ、純利益を3億3000万円から4億1000万円(前期4億9000万円の赤字)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。幅広い顧客からの受注が計画を上回って推移したこと、特にソフトウエア開発や基盤構築で受注が拡大したことが要因としている。
ラサ工業<4022.T>急伸。東日本大震災からちょうど3年が経過し、復興を手掛けるインフラ関連株などに物色の矛先が向いているほか、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線も政策テーマとして改めて意識されている。同社は破砕機械での高実績から放射能除染分野での活躍が期待されているほか、機械部門で掘削機を手掛けており、リニア新幹線では総工費9兆円の大半を占めるとみられるトンネル工事で商機を得るとの見方が強い。
テックファーム<3625.T>=連続ストップ高。ミライト・ホールディングス<1417.T>は10日取引終了後に、子会社を通じて業務提携先のテックファーム株式10万株(発行済み株式数の3.13%)を取得したと発表。テックファームは7日に、3月31日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施することも発表しており、これらが材料視されているようだ。ミライトHDはテックファームと業務提携し、今年1月15日から客室設置型タブレットによるホテル宿泊者向けの情報提供サービス「イータブ・プラス」をホテル事業者向けに販売している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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