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「水素ステーション」が14位にランク、「脱炭素化」へインフラ整備機運高まる<注目テーマ>
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1 電気自動車関連
2 再生可能エネルギー
3 電気自動車充電器
4 全固体電池
5 半導体
6 リチウムイオン電池
7 デジタルトランスフォーメーション
8 水素
9 2020年のIPO
10 蓄電池
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水素ステーション」が14位となっている。
政府は2050年までに温暖化ガスを実質ゼロにすることを目標に掲げ、脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円の基金創設を表明した。このなか、注目を集めているのが水素だ。水素は、燃焼時に二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーであり、「脱炭素化の切り札」とも呼ばれている。特に、日本は「水素立国」を掲げて世界をリードしてきた実績がある。
その水素社会の構築に向けて必須なのがインフラ整備であり、とりわけ燃料電池車(FCV)などの燃料である水素を供給する水素ステーション網をいち早く整備することが求められている。国内の水素ステーションの戦略的な整備や効率的な運営に取り組む合同会社「日本水素ステーションネットワーク」には、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>のほか、岩谷産業<8088.T>やENEOSホールディングス<5020.T>、東邦ガス<9533.T>、東亞合成<4045.T>、豊田通商<8015.T>などが参加している。また、日本酸素ホールディングス<4091.T>傘下の大陽日酸はパッケージ型水素ステーション「ハイドロシャトル」を展開している。三菱化工機<6331.T> は水素ステーション向けに水素製造装置などを手掛ける。加地テック<6391.T>は、水素ステーション用の燃料電池用水素圧縮機を製造している。
出所:MINKABU PRESS
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