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トクヤマが4連騰で2年2カ月ぶり高値、石炭安による利益押し上げ効果への期待膨らむ
トクヤマ<4043.T>が4連騰。2021年5月以来、およそ2年2カ月ぶりの高値をつけた。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.0%増の848億8600万円、経常利益は同20.5%減の56億5300万円となった。経常利益は大幅な減益となり、通期計画に対する進捗率は約19%にとどまった。
半導体市場の低迷が響くなか、セメントや化学品などの販売価格の上昇などが奏功した。在庫影響による原燃料コストの増加が利益を圧迫する形となったが、決算説明会資料では下落に転じた石炭スポット価格について、その効果は第2四半期(7~9月)以降に出ると言及。製造コストの減少による利益押し上げ効果への期待を強める格好となった。25日移動平均線を下回った価格帯では押し目買いが集まったほか、5日移動平均線とのゴールデンクロスを形成していることもあって、株高に弾みがついた。
出所:MINKABU PRESS
半導体市場の低迷が響くなか、セメントや化学品などの販売価格の上昇などが奏功した。在庫影響による原燃料コストの増加が利益を圧迫する形となったが、決算説明会資料では下落に転じた石炭スポット価格について、その効果は第2四半期(7~9月)以降に出ると言及。製造コストの減少による利益押し上げ効果への期待を強める格好となった。25日移動平均線を下回った価格帯では押し目買いが集まったほか、5日移動平均線とのゴールデンクロスを形成していることもあって、株高に弾みがついた。
出所:MINKABU PRESS
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