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東ソーのニュース
2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:リスク回避で方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心に
■伊藤園、3Q営業利益 35.2%増 141億円、11-1月はコンセンサス上回る
■前場の注目材料:三菱電機、産業用パワー半導体を共通設計、開発効率化
■リスク回避で方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心に
2日の日本株市場は、米株安の流れを受けてギャップスタートとなろう。1日の米国市場はNYダウが597ドル安だった。ロシア軍がウクライナの首都キエフ包囲狙う準備を進めているとの報道や対ロ制裁が一段と強化される可能性など、不確実性が一段と強まったため投資家心理が悪化し幅広い銘柄が売られた。また、原油価格が100ドル超え7年ぶり高値を更新するなど燃料価格の急激な上昇で世界経済の成長率の鈍化への懸念にも繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比455円安の26425円。円相場は1ドル114円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートになろう。前日の上昇で節目の27000円を回復し、上値抵抗線として意識されている25日線を捉えたことから、いったんは反動安が想定されやすい水準ではある。ただし、ウクライナ情勢の悪化が背景にあることから、売り一巡後も押し目狙いの動きは限られそうである。また、対ロ制裁の強化によってロシアの信用不安も高まってきているため、リスク回避に向わせやすいだろう。
もっとも、ウクライナ情勢に振らされやすい需給状況のなか、積極的にポジションを傾けている動きは見られず、前日の東証1部の売買高は12億株台にとどまっていた。インデックスに絡んだ売り一巡後は次第に底堅さも意識されてくる可能性が期待されるところ。また、インデックスに振らされにくい銘柄への物色から、中小型株やテーマ性のある銘柄などには個人投資家主体の資金が向かいそうである。
前日に7%近く上昇したマザーズ指数はこれまで上値を抑えられていた25日線を突破してきた。3営業日続伸で反動も想定されるものの、25日線水準での底堅さが見られるようだと、リバウンドを狙った資金流入は強まりそうである。
そのほか、昨日はサイバーセキュリティ関連が軒並み上昇した。対ロ制裁の報復によるロシア側のサイバー攻撃が警戒視されていることもあり、短期資金が中心ながらも銘柄を絞り込みつつ、循環物色が意識される。また、原油先物相場の上昇が見られるなか、エネルギー関連への物色が想定される一方で、再生エネルギーなどへの対ロ関係悪化によって注目されてきている。方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心になろう。
■伊藤園、3Q営業利益 35.2%増 141億円、11-1月はコンセンサス上回る
伊藤園<2593>が発表した3Q(5-1月)業績は、営業利益が前年同期比43.1%増の141.11億円だった。コンセンサス(155億円程度)は下回ったが、11−1月は32.55億円であり、コンセンサス(27億円程度)を上回った。コーヒーや飲料水、炭酸飲料などが売れた。「タリーズコーヒー」などの飲食関連事業の売り上げが伸びた。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26844.72、+317.90)
・米原油先物は上昇(103.41、+7.69)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三菱電機<6503>産業用パワー半導体を共通設計、開発効率化
・三菱自<7211>ロシア製販の停止検討
・丸紅<8002>丸紅と京セラ、無人レジ実証、後付けで低コスト導入
・トヨタ紡織<3116>アイシンからシート骨格機構部品の商権取得
・トヨタ<7203>いすゞ・日野自・トヨタ、商用車開発で連携、脱炭素加速
・オートバックス<9832>設計企業を子会社化、量産工程で市販車カスタマイズ
・マツダ<7261>メキシコ工場操業を一時停止、月内に1日間
・日立建機<6305>世界戦略始動、合弁解消、米州で自前路線
・ヤマハ発<7272>ロボ開発の人員増強、搬送・省人・自動化対応、生産ラインも拡充
・NEC<6701>富士通と5G基地局オープン化深耕、MWCでアピール
・三菱電機<6503>業務用プリンターから撤退、今月末で京都製作所の操業終了
・島津製<7701>東ソーとバイオ医薬品市場で協業、製品開発と国内販売
・東ソー<4042>比で電解設備能力を増強、来年11月商業運転
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資(前年比予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)
・08:50 2月マネタリーベース(1月:前年比+8.4%)
<海外>
・09:30 豪・10-12月期GDP(前年比予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%) <ST>
■株式見通し:リスク回避で方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心に
■伊藤園、3Q営業利益 35.2%増 141億円、11-1月はコンセンサス上回る
■前場の注目材料:三菱電機、産業用パワー半導体を共通設計、開発効率化
■リスク回避で方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心に
2日の日本株市場は、米株安の流れを受けてギャップスタートとなろう。1日の米国市場はNYダウが597ドル安だった。ロシア軍がウクライナの首都キエフ包囲狙う準備を進めているとの報道や対ロ制裁が一段と強化される可能性など、不確実性が一段と強まったため投資家心理が悪化し幅広い銘柄が売られた。また、原油価格が100ドル超え7年ぶり高値を更新するなど燃料価格の急激な上昇で世界経済の成長率の鈍化への懸念にも繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比455円安の26425円。円相場は1ドル114円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートになろう。前日の上昇で節目の27000円を回復し、上値抵抗線として意識されている25日線を捉えたことから、いったんは反動安が想定されやすい水準ではある。ただし、ウクライナ情勢の悪化が背景にあることから、売り一巡後も押し目狙いの動きは限られそうである。また、対ロ制裁の強化によってロシアの信用不安も高まってきているため、リスク回避に向わせやすいだろう。
もっとも、ウクライナ情勢に振らされやすい需給状況のなか、積極的にポジションを傾けている動きは見られず、前日の東証1部の売買高は12億株台にとどまっていた。インデックスに絡んだ売り一巡後は次第に底堅さも意識されてくる可能性が期待されるところ。また、インデックスに振らされにくい銘柄への物色から、中小型株やテーマ性のある銘柄などには個人投資家主体の資金が向かいそうである。
前日に7%近く上昇したマザーズ指数はこれまで上値を抑えられていた25日線を突破してきた。3営業日続伸で反動も想定されるものの、25日線水準での底堅さが見られるようだと、リバウンドを狙った資金流入は強まりそうである。
そのほか、昨日はサイバーセキュリティ関連が軒並み上昇した。対ロ制裁の報復によるロシア側のサイバー攻撃が警戒視されていることもあり、短期資金が中心ながらも銘柄を絞り込みつつ、循環物色が意識される。また、原油先物相場の上昇が見られるなか、エネルギー関連への物色が想定される一方で、再生エネルギーなどへの対ロ関係悪化によって注目されてきている。方向性が掴みづらいなか、材料株物色が中心になろう。
■伊藤園、3Q営業利益 35.2%増 141億円、11-1月はコンセンサス上回る
伊藤園<2593>が発表した3Q(5-1月)業績は、営業利益が前年同期比43.1%増の141.11億円だった。コンセンサス(155億円程度)は下回ったが、11−1月は32.55億円であり、コンセンサス(27億円程度)を上回った。コーヒーや飲料水、炭酸飲料などが売れた。「タリーズコーヒー」などの飲食関連事業の売り上げが伸びた。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26844.72、+317.90)
・米原油先物は上昇(103.41、+7.69)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三菱電機<6503>産業用パワー半導体を共通設計、開発効率化
・三菱自<7211>ロシア製販の停止検討
・丸紅<8002>丸紅と京セラ、無人レジ実証、後付けで低コスト導入
・トヨタ紡織<3116>アイシンからシート骨格機構部品の商権取得
・トヨタ<7203>いすゞ・日野自・トヨタ、商用車開発で連携、脱炭素加速
・オートバックス<9832>設計企業を子会社化、量産工程で市販車カスタマイズ
・マツダ<7261>メキシコ工場操業を一時停止、月内に1日間
・日立建機<6305>世界戦略始動、合弁解消、米州で自前路線
・ヤマハ発<7272>ロボ開発の人員増強、搬送・省人・自動化対応、生産ラインも拡充
・NEC<6701>富士通と5G基地局オープン化深耕、MWCでアピール
・三菱電機<6503>業務用プリンターから撤退、今月末で京都製作所の操業終了
・島津製<7701>東ソーとバイオ医薬品市場で協業、製品開発と国内販売
・東ソー<4042>比で電解設備能力を増強、来年11月商業運転
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資(前年比予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)
・08:50 2月マネタリーベース(1月:前年比+8.4%)
<海外>
・09:30 豪・10-12月期GDP(前年比予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%) <ST>
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