今回の世界的株安は欧州からの外的要因が原因です。住友化学は昨年の欧州不安の時もかなり下げましたが、商船三井やコマツと同じく底値からの上昇率はかなり大きかった。単価も安く買いやすいし今年度は石化事業の採算回復により増益を見込む。昨年度は配当前期６円後期３円。しかし今年は事業展開が順調なら後期も6円の復配が期待できる。
　更には円高の時期にこそ積極的に設備投資してほしい、サウジのアラムコ社との石化プラントのラービク計画は数年先を見越した投資だ。７０億ドルと追加投資もあり財務的に心配もあるけど個人的には評価しています。
まだまだ日経平均は底を見せていない。日経平均が８０００円台前半で２３０円ほどまで下げるような場面があれば是非買いたいね。