ＵＵＵＭ、前期売上を15％下方修正

　ＵＵＵＭ <3990> [東証Ｍ] が6月22日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年5月期の連結売上高を従来予想の286億円→243億円(前の期は224億円)に15.0％下方修正し、増収率が27.3％増→8.2％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結売上高も従来予想の174億円→131億円(前年同期は115億円)に24.6％減額し、増収率が51.6％増→14.3％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上面につきましては、新型コロナウイルスの影響により、アドセンス収益や広告収益において、国内企業の広告出稿の自粛の影響を受けました。また、オフラインイベントが年間を通じて実施できなかったことにより、イベント売上や関連グッズの売上が影響を受けました。その結果、売上高は前回公表予想を下回る見込みとなりました。　一方で、利益面につきましては、複合的な提案の増加により国内外における広告事業の収益性が向上したこと、リモートワーク活用等によるコスト抑制への取り組みにより、上記の売上影響を吸収することが出来ました。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回公表予想を据え置いております。　なお、上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値とは異なる場合があります。