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<動意株・16日>(前引け)=日本情報C、チェンジ、テスHD

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/16 11:34
<動意株・16日>(前引け)=日本情報C、チェンジ、テスHD  日本情報クリエイト<4054.T>=ストップ高で底値圏離脱の動き。同社は不動産業界向け業務管理ソフトを、クラウドを活用したサブスクリプション形式で提供し、業績成長を続けてきた。16年6月期以降、前21年6月期まで大幅増収増益路線をひた走る展開にあったが、22年6月期については増収基調は継続するものの、最終利益段階で前期比22%減の3億2500万円予想と減益を見込んだこともあって株価は低迷を余儀なくされていた。そうしたなか、15日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(7~9月)の決算で、最終利益が1億4900万円と前年同期比で4割強の増益を達成、対通期進捗率も46%に達した。これを手掛かりに底値圏からのリバウンドを狙う動きが顕在化した。

 チェンジ<3962.T>=動き一変。高水準の商いこなし急動意している。同社はITソリューション事業を手掛け、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み好調に業績を伸ばしており、ふるさと納税事業も収益に大きく貢献している。15日取引終了後に発表した21年9月期決算は最終利益が前の期比倍増となる41億400万円と急拡大、更に22年9月期も前期比10%増の45億2200万円予想と2ケタ成長を維持する見通しにあり、これを好感する形で買いを呼び込んでいる。株価は今年4月以降一貫して下値模索の動きが続き、前週11日に年初来安値をつけたばかりだったが、足もとでは動きが一変している。テクニカル的にも上値抵抗ラインとなっていた25日移動平均線をマドを開けてブレークする形となり、トレンド転換を示唆している。

 テスホールディングス<5074.T>=青空圏突入。大幅高で上場来高値を更新した。同社は再生可能エネルギー発電所の開発・設計から調達、施工、売電に至るまでワンストップで対応し、コージェネレーションシステムなども手掛ける。足もとの業績は好調に推移しており、15日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(7~9月)の営業利益は32億1700万円で、通期計画の49億500万円に対する進捗率は66%に達した。これを受け、通期業績の増額修正期待が膨らみ物色人気となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ
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