3962  東証プライム

チェンジホールディングス

1087
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(01/09)

1,368.0
+48.0(+3.63%)
買い

目標株価

1,456

株価診断

割高

個人予想

買い

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

チェンジホールディングスのニュース

チェンジホールディングスのニュース一覧

【IRアナリストレポート】チェンジ(3962)

著者:鈴木 行生
投稿:2020/06/19 10:00

~NEW-ITでビジネスフロントを革新し、パブリテックで成長を加速~

【ポイント】
・コロナショックを契機に、ビジネスモードを一気に切り替えた。自治体のパブリテック(LoGoチャット、LoGoフォームなど)や、リモートワーク、オンラインIT人材研修などのビジネスを取りに行っている。

・2020年9月期の2Q(上期)は、営業利益2610百万円(前年同期552百万円)と、空前の増益になった。ふるさと納税の新しい制度が正常化する中で、業界のリーダーとしての成果が顕在化していることによる。

・長期ビジョンのもと、中期3ヵ年計画を推進しており、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)市場において、リーダーの地位を確立することを掲げている。第1フェーズとして2022年9月期に営業利益47億円(売上高営業利益率25%)を目指しているが、今のペースでは1年早く達成できそうである。

・2018年11月にふるさと納税サイトでNo.1のトラストバンク(TB)を買収した。全国の自治体に圧倒的なネットワークを有する。ここをベースにしてパブリテック(パブリックセクターのNew-IT)を推進している。

・TBの買収金額48億円(現在の持株比率70.2%)は全額借入で賄ったが、2019年5月に公募増資を実施し、42億円を調達した。これによって一時20%を下回っていた自己資本比率は前期末で51%まで改善した。

・買収に伴い、セグメントは、①NEW-ITトランスフォーメーション事業、②投資事業、③パブリテック事業(トラストバンク+公共×IT)となった。今後はブロックチェーンを活用した独自の公共フィンテック事業なども大きく伸びそうである。

・チェンジの経営の特長は、①経営スピードの速さ、②フラッグシップモデル戦略、③パートナー戦略、④ユースケース開発力にある。M&Aの成果で企業規模が断層的に拡大し、業績の拡大と共にROEも再び大きく好転してこよう。次のM&Aも視野にある。人材も集まっており、成長の基盤は強い。企業価値の一層の向上が見込めるので、引き続き注目したい。

目 次
1.特色 New-ITトランスフォーメーションからパブリテックへ展開
2.強み 独自のフラッグシップモデルでブランドを高める
3.M&A トラストバンクの「ふるさとチョイス」を軸に、パブリテックが離陸
4.中期経営計画 コロナショックに即応~DXで日本のリーダーを目指す
5.当面の業績 急拡大を持続しよう
6.企業評価 次のM&Aにも注目

チェンジ <3962>
企業レーティング
株価
(2020年6月18日)
6960円
時価総額 1098億円
(15.7百万株)
PBR 13.7倍
ROE 16.3%
PER 84.2倍
配当利回り 0.0%
総資産 13502百万円
純資産 7963百万円
自己資本比率 49.8%
BPS 506.3円
(百万円、円)
決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 EPS 配当
2014.3 1029 120 119 32 3.2 0
2014.9 711 74 74 43 4.2 0
2015.9 1400 134 137 82 7.8 0
2016.9 1550 186 175 118 10.6 0
2017.9 1980 331 325 229 17.9 0
2018.9 2604 513 513 343 25.7 0
2019.9 7054 1081 959 378 26.2 0
2020.9(予) 10600 3100 3100 1300 82.7 0
2021.9(予) 15000 5000 5000 2100 133.5 0

(2020.3ベース)
(注)ROE、PER、配当利回りは今期予想。2014.9期は決算期変更で6か月ベース。2016年7月末1:300、2018年6月末1:2、2018年12月末で1:2の株式分割を実施。それ以前のEPSは修正ベース。2018.9期までは単体、2019年9月期より連結ベース(日本基準)。
 
企業レーティングの定義:当該企業の、(1)経営者の経営力、(2)事業の成長力・持続力、(3)業績下方修正の可能性、という点から定性評価している。A:良好である、B:一定の努力を要する、C:相当の改善を要する、D:極めて厳しい局面にある、という4段階で示す。

レポート全文はこちらから
http://www.belletk.com/Change202006.pdf
 

日本ベル投資研究所の過去レポートはこちらから

配信元: みんかぶ株式コラム

チェンジホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

チェンジホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

チェンジホールディングスの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する