古林紙、前期経常を40％上方修正

　古林紙工 <3944> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の3.5億円→4.9億円(前の期は1.8億円)に40.0％上方修正し、増益率が89.2％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.6億円→4億円(前年同期は1.8億円)に52.0％増額し、増益率が48.6％増→2.3倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年12月期通期の連結業績につきましては、受注が予想を上回る水準で獲得できたことに伴い、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益いずれも前回予想を上回る見込みとなりました。これに伴い、2022年２月10日に公表いたしました通期連結業績予想を変更いたしました。上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後さまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。