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レンゴーのニュース
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:輸出関連や金融など、相対的にはTOPIX型優位の展開に
■資生堂、22/12上方修正 経常利益505億円←412億円
■前場の注目材料:日産自、日産・ルノー、対等出資で合意、内田社長「モビリティーの野心加速」
■輸出関連や金融など、相対的にはTOPIX型優位の展開に
7日の日本株市場は、米国市場の下落影響はありそうだが、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。6日の米国市場はNYダウが34ドル安だった。先週発表された1月雇用統計やISM非製造業景況指数が予想以上に強かったため、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ停止への期待が後退した。また、週末に政府が中国の偵察気球を追撃したため、米中関係の悪化を懸念した売りも強まった。ただし、パウエルFRB議長のインタビューやバイデン大統領の一般教書演説を控えた買戻しも見られ、終盤にかけて下落幅を縮めた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の27685円。円相場は1ドル132円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27530円まで売られる場面も見られたが、節目の27500円を割り込まなかったことから、27500円を支持線とした底堅さは意識されやすい。また、ボリンジャーバンドでは切り上がる+1σを支持線としたトレンドを形成するなか、+2σは28000円を上回ってきており、+2σを意識した押し目待ち狙いの買いは入りやすいだろう。
米長期金利の上昇により指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは手掛けづらくさせそうだが、為替市場では円相場が1ドル132円70銭台と円安に振れて推移していることから、輸出関連などへは資金が向かいやすいだろう。長期金利の上昇から金融セクターなどへの物色も意識されやすく、相対的にはTOPIX型優位の展開になりそうだ。また、米国で一部車種を値上げしたと伝わったテスラが強い動きだったことから、個人主体の中小型株物色も意識されそうだ。
また、昨日は日銀の次期総裁人事を巡る報道による為替変動から、不安定な値動きを見せる場面もあったが、決算発表がピークを迎えているなかでは短期トレードが中心だろう。短期的な仕掛けに対するリバランスの動きは速いとみられ、ショートの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスになりそうだ。物色は日産自<7201>など輸出関連のほか、資生堂<4911>など昨夕に決算を発表した銘柄への値幅取り狙いになろう。
■資生堂、22/12上方修正 経常利益505億円←412億円
資生堂<4911>は2022年12月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆700億円から1兆670億円に下方修正。経常利益は412億円から505億円に上方修正した。売上高は、中国および日本で想定を下回る一方、その他の地域事業で想定を上回ったほか、円安による為替換算差の影響もあり、全体としては概ね予想どおりとなる見込み。利益面については、各地域での積極的なマーケティング活動や費用コントロール、構造改革効果、為替影響等により、中国および日本での落ち込みや戦略的追加投資を吸収して、予想を上回る見込み。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27693.65、+184.19)
・シカゴ日経先物は上昇(27685、大阪比+5)
・1ドル=132.50-60円
・米原油先物は上昇(74.11、+0.72)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・日産自<7201>日産・ルノー、対等出資で合意、内田社長「モビリティーの野心加速」
・三菱重<7011>小型機MSJの開発中止へ
・第一三共<4568>国産mRNAコロナワクチン生産へ拠点整備、埼玉で年2000万回分
・日本電産<6594>子会社を吸収合併、大型モーター・発電機など共通機能集約
・三菱重<7011>CO2回収のエンジ子会社を統合、吸収分割契約を締結
・愛知製鋼<5482>特殊・ステンレス鋼値上げ、2月契約分から
・SMC<6273>欧州で研究開発体制を強化、潜在需要狙う
・レンゴー<3941>M&Aで「仲間」づくり加速、連結売上高1兆円へ
・ライオン<4912>上海に研究開発子会社を5月設立、アジア深耕
・東ソー<4042>米でバイオ医薬製造材、年内に開発製造体制構築
・東レ<3402>韓国でPPS樹脂6割増強、EV向けなど需要増
・日本製紙<3863>ハンガリーでCMC生産、EV用電池向け
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 12月家計支出(前年比予想:-0.4%、11月:-1.2%)
・08:30 12月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+2.5%、11月:+1.9%)
<海外>
・09:30 豪・12月貿易収支(予想:+124.50億豪ドル、11月:+132.01億豪ドル) <ST>
■株式見通し:輸出関連や金融など、相対的にはTOPIX型優位の展開に
■資生堂、22/12上方修正 経常利益505億円←412億円
■前場の注目材料:日産自、日産・ルノー、対等出資で合意、内田社長「モビリティーの野心加速」
■輸出関連や金融など、相対的にはTOPIX型優位の展開に
7日の日本株市場は、米国市場の下落影響はありそうだが、引き続き底堅い相場展開が見込まれる。6日の米国市場はNYダウが34ドル安だった。先週発表された1月雇用統計やISM非製造業景況指数が予想以上に強かったため、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ停止への期待が後退した。また、週末に政府が中国の偵察気球を追撃したため、米中関係の悪化を懸念した売りも強まった。ただし、パウエルFRB議長のインタビューやバイデン大統領の一般教書演説を控えた買戻しも見られ、終盤にかけて下落幅を縮めた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の27685円。円相場は1ドル132円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27530円まで売られる場面も見られたが、節目の27500円を割り込まなかったことから、27500円を支持線とした底堅さは意識されやすい。また、ボリンジャーバンドでは切り上がる+1σを支持線としたトレンドを形成するなか、+2σは28000円を上回ってきており、+2σを意識した押し目待ち狙いの買いは入りやすいだろう。
米長期金利の上昇により指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは手掛けづらくさせそうだが、為替市場では円相場が1ドル132円70銭台と円安に振れて推移していることから、輸出関連などへは資金が向かいやすいだろう。長期金利の上昇から金融セクターなどへの物色も意識されやすく、相対的にはTOPIX型優位の展開になりそうだ。また、米国で一部車種を値上げしたと伝わったテスラが強い動きだったことから、個人主体の中小型株物色も意識されそうだ。
また、昨日は日銀の次期総裁人事を巡る報道による為替変動から、不安定な値動きを見せる場面もあったが、決算発表がピークを迎えているなかでは短期トレードが中心だろう。短期的な仕掛けに対するリバランスの動きは速いとみられ、ショートの動きが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスになりそうだ。物色は日産自<7201>など輸出関連のほか、資生堂<4911>など昨夕に決算を発表した銘柄への値幅取り狙いになろう。
■資生堂、22/12上方修正 経常利益505億円←412億円
資生堂<4911>は2022年12月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆700億円から1兆670億円に下方修正。経常利益は412億円から505億円に上方修正した。売上高は、中国および日本で想定を下回る一方、その他の地域事業で想定を上回ったほか、円安による為替換算差の影響もあり、全体としては概ね予想どおりとなる見込み。利益面については、各地域での積極的なマーケティング活動や費用コントロール、構造改革効果、為替影響等により、中国および日本での落ち込みや戦略的追加投資を吸収して、予想を上回る見込み。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27693.65、+184.19)
・シカゴ日経先物は上昇(27685、大阪比+5)
・1ドル=132.50-60円
・米原油先物は上昇(74.11、+0.72)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・日産自<7201>日産・ルノー、対等出資で合意、内田社長「モビリティーの野心加速」
・三菱重<7011>小型機MSJの開発中止へ
・第一三共<4568>国産mRNAコロナワクチン生産へ拠点整備、埼玉で年2000万回分
・日本電産<6594>子会社を吸収合併、大型モーター・発電機など共通機能集約
・三菱重<7011>CO2回収のエンジ子会社を統合、吸収分割契約を締結
・愛知製鋼<5482>特殊・ステンレス鋼値上げ、2月契約分から
・SMC<6273>欧州で研究開発体制を強化、潜在需要狙う
・レンゴー<3941>M&Aで「仲間」づくり加速、連結売上高1兆円へ
・ライオン<4912>上海に研究開発子会社を5月設立、アジア深耕
・東ソー<4042>米でバイオ医薬製造材、年内に開発製造体制構築
・東レ<3402>韓国でPPS樹脂6割増強、EV向けなど需要増
・日本製紙<3863>ハンガリーでCMC生産、EV用電池向け
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 12月家計支出(前年比予想:-0.4%、11月:-1.2%)
・08:30 12月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+2.5%、11月:+1.9%)
<海外>
・09:30 豪・12月貿易収支(予想:+124.50億豪ドル、11月:+132.01億豪ドル) <ST>
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