朝方の売り物こなした後は下げ渋る展開か
業種:パルプ・紙
時価総額:2087億円
PER:6.80倍
PBR:0.70倍
板紙・段ボールの最大手で包装用機械・システムなども手がけており、原紙から段ボール箱まで一貫生産を強みとする。フィルム包装やラベル包装、食品・医薬品包装向けの樹脂系包材も扱っている。生分解性セルロース製品や新素材の蛍光体「ガイアフォトン」などの機能材製品も開発。
業績面においては2/5に第3Q決算を発表、累計では売上高3.6%増収、営業利益は同66.4%増益と製品価格改定および原価の低減で利益率改善につながったとみられる。10-12月期にいたっては売上高はほぼ横ばいながらも営業利益以下は2倍超の大幅な伸びとなっている。
株価は上記決算発表の前後で大きく買われ年初来高値918円をつけたが、その後は利益確定売りに押されて発表前の水準にまで往って来いとなっている。足元では全体のショック安に引っ張られて年初来安値717円をつける場面もみられたが、バリュエーションおよび値上げ効果による利益増が期待できることを考えれば現水準は買い場とみて良いだろう。
11:00追記 751円寄り後は逆行高で上値を伸ばす。
時価総額:2087億円
PER:6.80倍
PBR:0.70倍
板紙・段ボールの最大手で包装用機械・システムなども手がけており、原紙から段ボール箱まで一貫生産を強みとする。フィルム包装やラベル包装、食品・医薬品包装向けの樹脂系包材も扱っている。生分解性セルロース製品や新素材の蛍光体「ガイアフォトン」などの機能材製品も開発。
業績面においては2/5に第3Q決算を発表、累計では売上高3.6%増収、営業利益は同66.4%増益と製品価格改定および原価の低減で利益率改善につながったとみられる。10-12月期にいたっては売上高はほぼ横ばいながらも営業利益以下は2倍超の大幅な伸びとなっている。
株価は上記決算発表の前後で大きく買われ年初来高値918円をつけたが、その後は利益確定売りに押されて発表前の水準にまで往って来いとなっている。足元では全体のショック安に引っ張られて年初来安値717円をつける場面もみられたが、バリュエーションおよび値上げ効果による利益増が期待できることを考えれば現水準は買い場とみて良いだろう。
11:00追記 751円寄り後は逆行高で上値を伸ばす。