古紙の高騰は一巡、見直し買いへ
業種:パルプ・紙
時価総額:2436.8億円
PER:23.22倍
PBR:0.92倍
【減益は織り込み済】
11月2日に決算を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.0%減の80億円に落ち込み、通期計画の185億円に対する進捗率は43.3%にとどまったものの株価は底堅く推移し決算前の水準を突破し、上値追いの展開が予想される。
【紙、板紙の輸出は過去最高】
段ボール製品の価格修正効果と古紙価格下落によるスプレッド拡大で堅調な業績期待から、底堅い株価推移が続いてきた。ただ、古紙価格が高止まり価格は一巡し、株価は一旦織り込んだ模様である。過去輸出最高は海外でも段ボールを作る為の原紙が伸びた。
【ネット販売の普及で段ボールの需要拡大】
軟包装関連事業は売上増。海外関連事業はM&A効果が寄与してきた。時価近辺のPBRは1倍割れで、株価は水準訂正先行へ。動いて行ってもおかしくなだろう。
板紙・段ボールで国内トップシェア。国内で初めて段ボール事業を開始。
時価総額:2436.8億円
PER:23.22倍
PBR:0.92倍
【減益は織り込み済】
11月2日に決算を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.0%減の80億円に落ち込み、通期計画の185億円に対する進捗率は43.3%にとどまったものの株価は底堅く推移し決算前の水準を突破し、上値追いの展開が予想される。
【紙、板紙の輸出は過去最高】
段ボール製品の価格修正効果と古紙価格下落によるスプレッド拡大で堅調な業績期待から、底堅い株価推移が続いてきた。ただ、古紙価格が高止まり価格は一巡し、株価は一旦織り込んだ模様である。過去輸出最高は海外でも段ボールを作る為の原紙が伸びた。
【ネット販売の普及で段ボールの需要拡大】
軟包装関連事業は売上増。海外関連事業はM&A効果が寄与してきた。時価近辺のPBRは1倍割れで、株価は水準訂正先行へ。動いて行ってもおかしくなだろう。
板紙・段ボールで国内トップシェア。国内で初めて段ボール事業を開始。