カナミックＮ、上期経常を一転15％増益に上方修正

　カナミックネットワーク <3939> が4月9日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年9月期第2四半期累計(18年10月-19年3月)の経常利益(非連結)を従来予想の2億円→2.6億円(前年同期は2.2億円)に30.0％上方修正し、一転して15.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4.4億円(前期は3.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成31年９月期第２四半期累計期間における業績予想につきましては、顧客需要の伸びに伴い当社の主力サービスであるカナミッククラウドサービスおよびコンテンツサービスの販売が好調に推移し、売上高は前回発表予想を上回る見通しとなりました。また、利益率の高いカナミッククラウドサービスおよびコンテンツサービスの売上高が当初予想を上回る見通しとなったことの影響により、営業利益、経常利益および当期純利益とも、当初予想を大きく上回る見通しであります。これにより、平成31年９月期第２四半期累計業績は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全ての項目において、従来予想を上回る見通しとなっております。なお、平成31年９月期通期業績予想につきましては、現時点では平成30年11月13日公表の業績予想数値を据え置くことといたしますが、今後の業績推移に応じて業績予想の修正が必要となる場合は、速やかにお知らせいたします。