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オープンドアのニュース
■オープンドア<3926>の業績動向
2. 財務状況と経営指標
2020年3月期末における総資産は前期末比432百万円増加の6,744百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が931百万円増加し、期末にかけての売上減少により売掛金が378百万円減少した。固定資産は、有形固定資産が22百万円減少したほか、繰延税金資産が49百万円減少した。
負債合計は前期末比489百万円減少の620百万円となった。主に流動負債で買掛金が79百万円、未払法人税等が177百万円減少した。純資産は前期末比921百万円増加の6,123百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益925百万円の計上により利益剰余金が増加した。
経営指標を見ると、自己資本比率が90.8%で借入金はなく、現預金も5,650百万円と潤沢にあることから財務の健全性は高いと判断される。足元の市場環境は極めて厳しいものの、広告宣伝費を除いた固定費は年間18億円程度であり、仮に今後1年間、今の売上状況が続いたとしても資金繰りの心配は必要ないレベルとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
2. 財務状況と経営指標
2020年3月期末における総資産は前期末比432百万円増加の6,744百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が931百万円増加し、期末にかけての売上減少により売掛金が378百万円減少した。固定資産は、有形固定資産が22百万円減少したほか、繰延税金資産が49百万円減少した。
負債合計は前期末比489百万円減少の620百万円となった。主に流動負債で買掛金が79百万円、未払法人税等が177百万円減少した。純資産は前期末比921百万円増加の6,123百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益925百万円の計上により利益剰余金が増加した。
経営指標を見ると、自己資本比率が90.8%で借入金はなく、現預金も5,650百万円と潤沢にあることから財務の健全性は高いと判断される。足元の市場環境は極めて厳しいものの、広告宣伝費を除いた固定費は年間18億円程度であり、仮に今後1年間、今の売上状況が続いたとしても資金繰りの心配は必要ないレベルとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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