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ダブルスタンダードのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年8月21日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『決算通過!監視している銘柄群をチェック』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのは東名<4439>です。光回線サービスや電力小売代理店事業などを展開しております。データベースを利用し、顧客ニーズの創出に尽力した成果もあり業績は好調で、7月12日には決算発表と同時に今期業績予想を経常利益5.29億円から6.38億円へ20.7%上方修正しており、3期連続での過去最高益を見込んでいます。
各種の顧客サービスをクロスセル戦略で営業とサポート体制を整える事で、「オフィス光119」の契約件数を増やし、今後もストック収入が増加すると見込まれます。チャートは6月頃から顕著に反発基調となり、しっかりとした足元をしている様子です。株主には話題の光通信<9435>が名を連ねている事もチェックしておきたいところです。
2つ目の銘柄はUTグループ<2146>です。製造派遣のリーディングカンパニーとして、外国人労働者のテーマ性も持ち合わせています。同社はJPX日経インデックス400にも初選定され、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社の格付けを「Buy」を再強調しております。
8月8日の決算発表では今期1Qは半導体やスマホ関連工場の減員により芳しい結果ではなかったものの、自動車関連の企業からは人材の需要が増加しておりました。チャートは下落トレンドではありますが、製造業からの信頼は厚い企業として、米中貿易摩擦も落ち着けば需要拡大の期待買いも入るのではと見ています。
3つ目の銘柄はイー・ガーディアン<6050>です。IoTのセキュリティのコンサルティング、Webの本人認証やSNSの投稿監視など高品質のセキュリティサービスなどを提供しております。8月1日に発表された決算では3Q時点で経常利益前年同期比12.4%増の8.90億円と堅調に推移しています。
キャッシュレス市場の拡大につれ、オンラインで簡潔に本人認証が行える「eKYC(electronic Know Your Customer)」も需要の伸びが期待されます。ゲームサポート事業では世界最大のゲームショーである「E3(Electronic Entertainment Expo) 2019」にも出展し、多言語業務受託サービスの認知度向上に努めています。一目均衡表(日足)で、雲から抜けた後にどのように動くかチェック中です。
4つ目の銘柄はビッグデータ活用を基盤としたダブルスタンダード<3925>です。8月13日に発表された決算では、1Qは経常利益が前年同期比1.3%減の2.54億円でしたが、通期の業績予想を経常利益10.12億円から11.08億円と9.4%上方修正し、7期連続過去最高益の予想をさらに上乗せしています。
音声テキスト化のAIやFinTech、RPAという多様なテーマ性を持ち合わせる同社は、特に業務改善支援サービスの伸長にて今後の業績期待もあるのでは、と見ています。この度の決算後の急騰にて大きく窓を開けましたが、月足でも綺麗な上昇トレンドが見られる為、うまく下値で拾えた折には中長期で保有してみたいとも見ています。
5つ目の銘柄はゲーム事業や「AbemaTV」でも有名なサイバーエージェント<4751>です。7月24日に発表された決算では3Q時点で経常利益は前年同期比7.8%減の231.74億円でしたが、コスト削減の見直しで通期業績予想を経常利益190億円から285億円へ50%上方修正しました。これを受け翌日の7月25日には、ゴールドマン・サックス証券は同社のレーティングを「買い」据え置きとし、目標株価を6,400円から6,300円へ変更しています。
サイバーエージェント・キャピタルの投資事業が大幅に利益を拡大しており、今後も同社の業績を引き上げる要因になると思われます。現在は日足チャートではゴールデンクロスも示しておりますが、52週線が上値抵抗線になっている模様です。ここをいかに突破してくるかと注目中です。
最後の銘柄は、高度な技術を持つ米国企業と代理店契約を結びサービス展開を行うテリロジー<3356>です。オリンピックなど国際的なイベントが増加する中で、サイバーテロやダークウェブの監視等、セキュリティへの関心が高まっている事からピックアップしてみました。8月13日の決算発表では、今期1Q経常利益は前年同期の0.14億円赤字から0.43億円の黒字へ転換し堅調に業績を伸ばしております。
中央官庁等のネットワーク不正侵入防御セキュリティの大型案件の受注を例に、今後もセキュリティ案件や独自サービスであるITシステム運用監視クラウドサービスの需要拡大が見込まれます。チャートはまだ下落トレンドが続きそうですが、反発を確認した折には拾ってみたいとチェックしております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年8月21日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『決算通過!監視している銘柄群をチェック』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂きますのは東名<4439>です。光回線サービスや電力小売代理店事業などを展開しております。データベースを利用し、顧客ニーズの創出に尽力した成果もあり業績は好調で、7月12日には決算発表と同時に今期業績予想を経常利益5.29億円から6.38億円へ20.7%上方修正しており、3期連続での過去最高益を見込んでいます。
各種の顧客サービスをクロスセル戦略で営業とサポート体制を整える事で、「オフィス光119」の契約件数を増やし、今後もストック収入が増加すると見込まれます。チャートは6月頃から顕著に反発基調となり、しっかりとした足元をしている様子です。株主には話題の光通信<9435>が名を連ねている事もチェックしておきたいところです。
2つ目の銘柄はUTグループ<2146>です。製造派遣のリーディングカンパニーとして、外国人労働者のテーマ性も持ち合わせています。同社はJPX日経インデックス400にも初選定され、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社の格付けを「Buy」を再強調しております。
8月8日の決算発表では今期1Qは半導体やスマホ関連工場の減員により芳しい結果ではなかったものの、自動車関連の企業からは人材の需要が増加しておりました。チャートは下落トレンドではありますが、製造業からの信頼は厚い企業として、米中貿易摩擦も落ち着けば需要拡大の期待買いも入るのではと見ています。
3つ目の銘柄はイー・ガーディアン<6050>です。IoTのセキュリティのコンサルティング、Webの本人認証やSNSの投稿監視など高品質のセキュリティサービスなどを提供しております。8月1日に発表された決算では3Q時点で経常利益前年同期比12.4%増の8.90億円と堅調に推移しています。
キャッシュレス市場の拡大につれ、オンラインで簡潔に本人認証が行える「eKYC(electronic Know Your Customer)」も需要の伸びが期待されます。ゲームサポート事業では世界最大のゲームショーである「E3(Electronic Entertainment Expo) 2019」にも出展し、多言語業務受託サービスの認知度向上に努めています。一目均衡表(日足)で、雲から抜けた後にどのように動くかチェック中です。
4つ目の銘柄はビッグデータ活用を基盤としたダブルスタンダード<3925>です。8月13日に発表された決算では、1Qは経常利益が前年同期比1.3%減の2.54億円でしたが、通期の業績予想を経常利益10.12億円から11.08億円と9.4%上方修正し、7期連続過去最高益の予想をさらに上乗せしています。
音声テキスト化のAIやFinTech、RPAという多様なテーマ性を持ち合わせる同社は、特に業務改善支援サービスの伸長にて今後の業績期待もあるのでは、と見ています。この度の決算後の急騰にて大きく窓を開けましたが、月足でも綺麗な上昇トレンドが見られる為、うまく下値で拾えた折には中長期で保有してみたいとも見ています。
5つ目の銘柄はゲーム事業や「AbemaTV」でも有名なサイバーエージェント<4751>です。7月24日に発表された決算では3Q時点で経常利益は前年同期比7.8%減の231.74億円でしたが、コスト削減の見直しで通期業績予想を経常利益190億円から285億円へ50%上方修正しました。これを受け翌日の7月25日には、ゴールドマン・サックス証券は同社のレーティングを「買い」据え置きとし、目標株価を6,400円から6,300円へ変更しています。
サイバーエージェント・キャピタルの投資事業が大幅に利益を拡大しており、今後も同社の業績を引き上げる要因になると思われます。現在は日足チャートではゴールデンクロスも示しておりますが、52週線が上値抵抗線になっている模様です。ここをいかに突破してくるかと注目中です。
最後の銘柄は、高度な技術を持つ米国企業と代理店契約を結びサービス展開を行うテリロジー<3356>です。オリンピックなど国際的なイベントが増加する中で、サイバーテロやダークウェブの監視等、セキュリティへの関心が高まっている事からピックアップしてみました。8月13日の決算発表では、今期1Q経常利益は前年同期の0.14億円赤字から0.43億円の黒字へ転換し堅調に業績を伸ばしております。
中央官庁等のネットワーク不正侵入防御セキュリティの大型案件の受注を例に、今後もセキュリティ案件や独自サービスであるITシステム運用監視クラウドサービスの需要拡大が見込まれます。チャートはまだ下落トレンドが続きそうですが、反発を確認した折には拾ってみたいとチェックしております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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