モバファク動意、１２億円を上限とする自社株取得枠を設定

　モバイルファクトリー<3912.T>が後場動意づき、一時１１％超上昇した。同社はきょう正午過ぎに、１００万株（自己株式を除く発行済み株式総数の１１．３％）、１２億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。取得期間は２月３日から６月３０日までで、取得方法は自己株式立会外取引（ＴｏＳＴＮｅＴ－３）及び東証での市場買い付けとしている。

　また、同時に発表した１９年１２月期通期の連結決算は、売上高が３１億９０００万円（前の期比７．１％増）、営業利益が１１億９００万円（同３０．７％増）で着地。位置情報連動型ゲームの売り上げ拡大が寄与した。なお、２０年１２月通期の連結業績予想レンジは、売上高が３２億９５００万～３５億４６００万円（前期比３．３％増～１１．２％増）、営業利益は１０億４００万～１３億３００万円（同９．５％減～１７．４％増）を見込んでいる。

出所：MINKABU PRESS