Ｍラインズ、今期経常を17％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　マークラインズ <3901> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比28.7％増の8.9億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10.5億円→12.3億円(前期は9.5億円)に17.1％上方修正し、増益率が9.7％増→28.5％増に拡大し、従来の12期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.6億円→6.4億円(前年同期は5億円)に38.5％増額し、一転して27.6％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の21円→23円(前期は21円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比27.1％増の3.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の38.1％→39.0％に上昇した。

株探ニュース